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【大学受験】志望理由書を書こう! 作成編④ー志望理由書のパターン その1

 皆さん、こんにちは。えむ@非常勤講師&大学受験アドバイザーです。

 なんと今日から2月!今年は閏年のため29日までありますが、それでもきっと「逃げる」ように過ぎ去っていくのでしょう…。一日一日を大切に過ごしたいですね。

 さて、前回まで志望理由書を作成するための前段階として、各大学が発表する募集要項のどこに注意すべきかについてまとめてきました。

 さて今回からいよいよ志望理由書の作成に入っていきます!まずはパターンから。


■志望理由書の書式パターンはいろいろある

 志望理由書の書式は、大学・学部によって実に様々に存在します。例えば一般的なものだと、「本学を志望する理由について◯字以内で書きなさい」のようなお題で、A4の用紙1〜2枚(文字数にして400〜2000字程度)、単に罫線があるだけのシンプルなものもあれば、マス目が用意してあるものもあります。

■具体例:同志社大学 グローバル地域文化学部

 上記のリンク先で、どんどんスクロールしていきますと、グローバル地域社会文化学部が登場しますので見ていきましょう。

 志望理由書のお題(?)は極めてシンプルで、「横書きで、800字以内にまとめなさい。」これだけです。受験生はこの書式をダウンロードし、手書きで書いていくことになります。

 一般的にはもう少し指示がある志望理由書が多いですね。例えばコチラ。

■具体例:学習院大学 国際社会学部

 こちらは学校推薦型選抜(公募制)で提出する志望理由書です。ちょっとスクロールすると国際社会科学部が登場します。その提出書類のうち、志望理由書を見てみましょう。

 お題の指示は、「特に履習したい本学部の教員が担当している社会科学科目を具体的に挙げながら、大学での学びをキャリア(進路)にどのようにつなげる考えであるかを20行以上25行以内で記載してください」とあります。

 けっこういろんなことを盛り込む必要がありますね。いずれにしても、お題の指示がシンプルであろうがちょっと複雑であろうが、「志望理由書」というテーマで、指示に沿って一つの文章を書く必要があります。

 次回はもう少し指示の多い、複数の項目からなる志望理由書の提出を求める大学を見ていきましょう☆

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