singer song roaster

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最近の記事

2024年笑間通信2月号(創刊186号)

2024年笑間通信2月号(創刊186号) 先日のこと、ママに呼び止められて申されるには。「ねぇねぇ、私、これ観てマスターに全て当てはまってると思ったんやけど、この動画見てみて。マスター絶対成功する人やと思うねん」と、とあるYouTuberの動画を紹介されました。 テーマは、「波動が高い成功者の特徴」で、そのYouTuberはポイントを5つあげていました。 一つ目が、「朝に強い」。 朝に強いことは精神の安定に繋がっているのだとか。 二つ目が、「よく笑う」。 笑いは伝染するので

    • 安寧な日々を

      新年あけましておめでとうございますと、ご挨拶した元日の夕刻に大地震に見舞われるとは誰が想像できたでしょう。 被災地にみなさまのご親戚、お知り合いの方はいらっしゃいませんでしたか? 祈るような思いで過ごしながら、1日1日を大切に生きなければと実感させられるひと日となりました。 被災地の速やかな復興と被災された方々の一日も早い安息安寧を祈念しております。 私たちはお陰様で暖かい日和を満喫しながら過ごしております。 今年のお正月はとても穏やかな空気に包まれています。 当たり前のこ

      • 2023年笑間通信9月号(創刊181号)

        2023年笑間通信9月号(創刊181号) 皆さんは、エマの店内に小さく立て置かれた書にお気付きでしょうか? 『歩み入る者にやすらぎを  去り行く人にしあわせを』 これはママの揮毫による文字ですが、その言葉は、十年ほど前に訪れた沖縄本島にある国の重要文化財 中村家住宅(なかむらけじゅうたく、築五百年の琉球古民家)のお座敷に見かけたものです。 調べると原文はラテン語で、ドイツのとある古城の門に刻まれているそうです。 さて、この言葉について、先日お客様から質問がありました。

        • 2023年笑間通信7月号(創刊179号)

          2023年笑間通信7月号(創刊179号) 梅雨明けの確かな兆しは、蝉の鳴き声です。 今年は6月27日の朝、ここ笑間珈琲の所在地でもある門真神社様の境内から、蝉の声が一斉に鳴り響きました! なので、「夏は来ぬ!」とここ門真から全国に向けて高らかに宣言しておきます^ ^ さて、蝉の一生は、幼虫7年、成虫7日と言われます。その大半を真っ暗な土の中で過ごし、もそもそ這い出しサナギとなって孵化して、あとは七日間、一心不乱に鳴いてその命を全うします。 鳴くのはもちろん雄だけで、その目

        2024年笑間通信2月号(創刊186号)

          バイバイ567

          ようやく高熱からも解放され、身体も楽になってきています。 寝る時は安眠出来るよういろんなBGMも試しながら、夕べはマントラの心地良い調べに揺られながら眠りに落ちました。 そのお陰か、なんだか尊い夢を見て目覚めたら泣いていたマスター。 寺子屋のようなお御堂のような、鄙びた建屋でインド風の尊師が私に語って聴かせるのでした。 『色即是空。 全ては緩やかに置き換わるでしょ。 現代風に言えば、動的平衡。 私たちが住みやすく、生きやすい、 器やシステムや構造を作ることが 人間の仕事です

          2023年笑間通信6月号(創刊178号)

          2023年笑間通信6月号(創刊178号) このところ、店内の緑化に勤しむマスターです^ ^ マスターはこう見えて農学士。いつかは農業や園芸に携わる仕事に就きたいと思い続けております。 森でも畑でも鉢植えでも、草木の緑に人は無条件に癒されます。 ところで何故、植物は緑色をしているのか?色を物理現象で捉えるなら、それは光の波長で、800nm〜400nmの可視光線の範囲のスペクトラムで表されます。 緑はスペクトラム分布の丁度中央値。植物はこの波長域を反射するので、この反射光を私の

          2023年笑間通信6月号(創刊178号)

          2023年笑間通信5月号(創刊177号)

          「経済の本質は感謝である」 〜感謝経済のすすめ〜 先月、何気に「働く」ことの意味を考え始めて、以来いろんな想いに捉われています。 「働くとは、贈与である」とのフレーズに触発されて、「生きるとは与えることである」と言う人間の本来的で根源的な素性に気がづいたのでした。それがきっと人の営みの本質なのだと。 私が成したそのことで人が喜んでくれる。それは私の喜びでもあり、私の値打ちを認めてもらった充足感とも言えます。 「喜び」とはすなわち「値打ち=価値の創出」のこと。 故に人は価値あ

          2023年笑間通信5月号(創刊177号)

          2023年笑間通信4月号

          2023年 笑間通信4月号(創刊176号) 皆さま、日々のお勤めお疲れ様でございます。 いきなり労(ねぎら)いの言葉から始まりましたが^^;、つい先日のこと、「何のために働いてますか?と聞かれたら何て答える?」との問いをママより振られました^ ^ あまりに真っ直ぐで不意を突く質問でしたので一瞬たじろいでしまいましたが、時節も丁度新年度。働く意味を振り返る良い機会かと思い自分なりに考えてみました。 ①私の成長の為 先ずは、私自身の人間的な成長の為だろうと思いました。 人は社

          2023年笑間通信4月号

          灯火

          グーグルアースの解像度がどんなに高精度を誇っても、 私の今日の涙までは写せない。 ましてや、手のひらの中で燐寸一本の火を灯し、お線香を手向けた人の心や誰ぞ知る。 今日もまた世界の片隅で人知れず埋もれて行く悲しみであったとしても、 今日は貴方とともに泣きましょう。

          この飛行機の窓から あの雲を見たら なんの歌が聞こえるだろう 言葉のつぶての舞う様が見えるだろか あるいはとんでもない絵面(えづら)が空をおおっているか 地の喧騒を鎮めているのはいつも今の空だ

          2023年笑間通信2月号(創刊174号)

          2023年笑間通信2月号(創刊174号) 北の国ほどではないにしろ、2月の寒さは格別です。 立春とは言え、春は名のみの風の寒さや〜♫。衣の隙間が冷とうございます^ ^ さて、新たな年を皆様いかがお過ごしでしょうか? マスターは、冴え冴えとした冬空を見上げながら、「星時間」について思いを巡らせております。 それはつまりは、時間のスケールのお話。 この宇宙が誕生して138億年。この地球が誕生して45億年。そして地球上に原始の生命が誕生してから40億年。 例えば、この地球の40億

          2023年笑間通信2月号(創刊174号)

          40億回目の春

          屋根瓦に霜が張りつき、水盤まで凍てるのは久しぶりのこと。 でも、天気は上々。 寒波の空には雲が泳ぎ、 川の水面につがいの水鳥がゆく。 空を見上げて春をうかがうのはポプラの木です。 地球の公転運動は着実に、40億回目の春をみちびくのでありました^ ^ こんな日は、コーヒーとケーキで元氣がつくに違いない❣️

          40億回目の春

          杉田んぼの歌

          新春の言祝(ことほ)ぎ。 弥栄(いやさか)の祈り。 新年はお目出度きもの。 日本人の感性に沁み入る新春の気分の清しさは、山紫水明、この風土の素晴らしさとつながることなしには味わえないと思う。 種を蒔き、苗を植え、実りを刈り取り、蓄える。 そんなサイクルを累々と重ねながら今尚、私たちは生かされ続けている。 自然とのつながりなくして我々は一瞬たりとてこの地上には存在し得ない。 なので、私はお百姓さんに憧れる。 そんな私が尊敬するお百姓さんが、若狭の杉田さんだ。 この方とはかつて

          卯年

          今年の干支は卯。 昔から卯年は縁起の良い年回りとされているようです。 その辺りの解説は博学の方々にお任せするとして、 私は私なり、私のうさぎを心に浮かべて、マイペースに飛び跳ねて、この一年を頑張りたいと思います。 今日は、朝から焙煎。 笑間珈琲は、明日より営業開始です^ ^ 『卯(うさぎ)』 うさぎのお目目が赤いのは 恋することが切なくて 昨日の夜も泣いたから うさぎのお耳が長いのは 好きなあなたのため息を ひとつも逃さず聞くためよ うさぎの脚が跳ねるのは あなたが

          2023年笑間通信新春号(創刊173号)

          2023年笑間通信新春号(創刊173号) 先日いきなり、「マスターの座右の銘は何ですか?」との質問を受けました。 ひと呼吸置いて頭に浮かんだ言葉そのままをお伝えしました。 『世界平和を語る前に、家庭の平和を実践しましょう』と。 正にその通りやなと、我ながら自分の答えに感心致しました^^; 近頃世間を賑わせている「世界平和家庭連合」のコンセプト(教義の核心)がもしそこにあるのなら、その方向性は何ら間違ってはいないと思います。 海外のことはいざ知らず、仕事柄、私が日々お客様と接

          2023年笑間通信新春号(創刊173号)

          日曜学校の思い出

          ♫004#マスター歌ってみた 「待ち望みし主」 大阪市内のとある港湾地区で幼少期を過ごしたマスター。 その時の幼馴染でずっと付き合い続けた親友がいる。中島君だ。 あれは小学校3年生の時だったか、「今度俺の行ってる日曜学校でピクニック行くんやけど、こーへんか(来ないか)?」と誘われた。 「行く行く!」と二つ返事で誘いに乗った。 ところが、当日は生憎の雨でピクニックは中止に。 代わりに、日曜学校でゲームをする事となり、それ以来、結局、高校の時まで私はその日曜学校に通うことになる

          日曜学校の思い出