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長所と短所の捉え方からあなたの本質が見えてくる!

以前も長所と短所についてお話しましたが、
今回は、自分の「長所と短所」の捉え方リカバリー方法の考え方から、その人の本質が見えてくることについて、これまでの経験から感じたことまとめました。

「長所と短所」は本質を映し出す鏡?!


あなたは「長所」と「短所」を意識したこたはありますか?先にも記しましたが、就職活動や面接のとき、学生なら進学のエントリーを考えるタイミング
、そんな時くらいかもしれません。
今、これを読んでくださってる方には、この機会にぜひ一緒に意識してみてもらえたら嬉しいです。

長所と短所とは、何かを達成したときには「自分にはこういう強みがあるんだな」と感じる一方で、失敗したときには「この部分が私の弱点なんだ」と感じることもあります。

しかし、長所と短所をどのように捉えるかは、実はその人の本質を映し出す鏡のようなものだと私は考えています。

事例について


私の知人のお話を少しご紹介します。
とても真面目でどんな事にも熱心、同期の男性社員とも対等に向き合ってきた彼女ですが、実はこれまで完璧主義であることを自分の短所だと感じていました。何事も100%完璧にやり遂げなければ気が済まない性格が、自分自身を追い詰める原因になっていると悩んでいたのです。

本質的な価値観が映し出される


しかし、話を聞いていくうちに、彼女の完璧主義は彼女の仕事に対する責任感の強さや、他者への配慮から来ていることがわかりました。つまり、この「短所」として捉えていた部分は、実は彼女の本質的な価値観や強みを映し出していたのです。

そこで私は、完璧主義を「短所」ではなく「価値観」として再定義することを提案しました。彼女は自分の強みを理解し、それを活かしつつ、適度にリカバリーする方法を見つけることで、彼女のストレスも減り、自己理解が深まっていったのです。

自己理解が深まることは


自分の短所を否定的に捉えるのではなく、それが自分の価値観や大切にしているものから来ていると考えることで、視点が大きく変わります。また、リカバリー方法を考えることで、その短所を受け入れつつ、日常生活においてバランスを取ることができるようになるのです。

そして、このように自分自身に対する理解が深まると、他者との関わり方にも良い影響を与えていくのです。自分の長所や短所を正しく捉えることができれば、他者の良い部分を見つける力も育まれ関係性がより良いものになっていきます。

まとめ

自分の長所と短所を考えることは、自己理解を深めるための大切なステップだと思うのです。
そして、長所を伸ばし、短所を受け入れながら、リカバリー方法を見つけることで、自己成長に繋がります。
私たちが自分自身をどう捉えるかが、他者との関わり方にも影響を与えることを忘れずに意識していきましょう。

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このお話が、自己理解を深めるための手助けになることを願っています。

mi@ココロのサードプレイス

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