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学マスコラム:学園アイドルマスター完全攻略〜センス手毬A+への道
学マス完全攻略に向けて
砂塚ユートです。今回は久しぶりのコラムという事で、「学園アイドルマスター」月村手毬をA+に導く回になります。更新のきっかけは長年の相互フォロワーが親愛度10の壁を越えられずに苦戦している様を見て、居てもたってもいられなくなったためです。とはいえ俺自身、まだまだこのゲームに対するハックが及ばないところもあり、拙い面が多くあるとは思います。その点に関してはあくまで一つの例として、平にご容赦ください。
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①育成情報の確認
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まずは何事も、目標をセンターに入れてスイッチ。こちらは最終試験を1位で合格するための目安として設けられているステータスの基準値です。ごく初歩的な事ですが、アイドル毎で重視すべき項目の内容が変わってくるため、この確認を疎かにして適当な編成を使い回したりなんかしていると、永遠にA+の理論値には届かなくなるという第一の罠。
今回の育成例で用いる「Luna say maybe」の月村手毬はVo1位、次いでDa重視のため、赤青2色の属性を極める2極編成で立ち回る事になります。(1極はマジで安定しないので非推奨)単に最終を1位通過するだけなら赤900青600とかで足りると思いますが、どのみち現実にA+以上を狙いに行くと、上位2色とも1200前後はないと最終的な要求スコアが大変険しい事になります。
②デッキ編成例
編成を紹介する前に少し身も蓋もない話をしますが、アイドルの才能開花段階を4以上にしておくと初期ステータスが一気に垢抜けるため、本育成前にまずはリソースを集めましょう。その他ノウハウの集積やTrue解放条件などこのゲームは仕様上、初回での完全クリアは不可能で、どうしても死に覚えの周回は避けられない所があります。(本稿は原則True End到達済みを想定)
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デッキ編成はごく一例なので、全くこの通りである必要はありません。あまり意識してませんでしたが、今回の育成ではVi練習をまったく踏まないので気持ち黄色のカードが多めかも。巷で必須みたいと言われているSSRあさり先生は一応、事故防止の安牌として置いてますが、慣れてきたらこれも火力に置き換えてSランク以上を目指す構築になるのかなと。サポートアビリティから特化する属性(今回の場合はVoDa)のSPレッスンの発生率と上昇率が高いカードを優先的に編成するのがコツです。
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そしてSP上昇に比べると優先度は高くありませんが、レベル40以上で獲得出来るサポートイベント“スキルカードチェンジ”を持つカードも有力。
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単なるランダムスキル強化では、初期手札の基本スキルがそのまま+に進化するだけですが、このチェンジ効果は、基本スキルがいきなり虹スキルに化けるポテンシャルを秘めた鬼札です。(たとえば“表情の基本”が“国民的アイドル”に化ける事も珍しくない)仮にそこまで極端に上振れなかったとしても、終盤に腐りがちなスキルが有用なものに変わる事で結果的にデッキ圧縮に繋がり、その分、火力が伸びやすくなるというメリットがあります。
③メモリー継承
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これもあくまで一例です。スキルに依らないステータス上昇率にもある程度気を配る必要がありますが、“バズワード+、コールアンドレスポンス+、国民的アイドル+”の三種の神器は極めて強力なので、最低一つは自前で用意したいところ。次点の金スキルで有用なのは“飛躍”とか。ここで忘れてはならないのが、高火力の開始時メモリー(ハイタッチなど)を必ず一枚は仕込んでおく事。三種の神器も然る事ながら、虹〜金スキルはいずれも中間試験後の継承であるため、これらに偏り過ぎると序盤の火力が不足して中間前の追い込みで苦しむことになります。(第二の罠)
・実践例
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実際の育成を見ていきます。親愛度がある程度高まると、育成スタート時にドリンクかスキルカードの2択が発生します。A+以上の育成では中間追い込みレッスンでパーフェクトを狙う前提なので、なるべくならここで速攻性を担保したい。そのため自分は下の選択肢(スキルカード獲得)で固定してます。ただ、この周回では強欲な壺こと“アイドル宣言”で妥協。このスキルもデッキ圧縮に有用で役に立つ場面は多くありますが、正直、序盤だとあんまり嬉しくないかも。ここで引けたら嬉しいのは「静かな意志、情熱ターン、スタートダッシュ、ハイタッチ」辺り。眼力や祝福、軽い足取りもいちおう可。逆にセンス手毬は集中キャラで自発的に好調を貼って維持するのは難しいため、この段階でトークタイムなどを引いても腐りがち。
中間前1ターン目
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1ターン目初動。基本的にレッスンの週(特に初回)は上位2色のいずれかSPレッスンがある方を優先。なるべく速攻でパーフェクトを狙う事で体力消費を抑えたいので、最初の2ターンで出来るだけ集中を盛ってハイタッチがベターな立ち回り。今回3色目に当たるViは授業とサポート任せなので、SP出てようが一切踏む必要はありません。
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レッスンも試験も共通で気を付けたいのが、ターン経過で一定の条件を満たす/或いは満たしていない場合に発生する応援バフとデメリット効果。手毬の場合は一定量の"集中"を要求されます。序盤のレッスンではあまり見てなくてもいいですが、後半になるほど、常にここを意識して立ち回る事で体力を温存したり、適切なタイミングでコーレスなどの高火力スキルを理論値でぶつける事が出来るので、特に最終試験でハイスコアを狙う上ではかなり重要になってきます。
2ターン目
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続く2ターン目は授業一択。選択肢は属性もトラブルも無視して最大値で固定します。原則としてレッスン・授業・相談以外のコマンドは打てば打つほど下振れリスクに繋がります。(お出かけの強さは実践できてないので今回は濁しておきます)そのため体力管理は常にシビアでお祈り要素もあります。正直、後半になるほどトラブってくれた方が体力消費が発生ない分上振れであったり。
3ターン目
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3ターン目は上振れてたらこの時点でPポイントは3桁超えてるかもと思いますが、今回は相談してもしょうがないし、追い込みでは多少ドリンクも欲しいので、ここでのみ活動支給を選択しておきます。なるべくなら高火力スキルかバフを得たいところですが、今回は残念ながら大したものは貰えませんでした。
4ターン目
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4ターン目。得意属性のVoにSPが付いてるので迷うことなく選択。上で述べたとおり、SP付いてても黄色は無視します。
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ここでちょっとしたコツですが、たとえば上のような状況だと“試行錯誤”を撃ってもパフェは取れるんですが、そうなると元気が無いため体力消費が-7と重いコストが気になります。こういう場合に適切にドリンクを切ることで残り体力を維持しつつ回復する事が出来ます。初星水の効果はアピール+10ですが、これには集中や好調といったバフが載るので後半のダメ押しには有り難かったり。かといって温存するほどではないので、こういうタイミングがあればカジュアルに切った方が効率が良いです。お水美味しい~!?
5ターン目
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5ターン目はポイントが3桁あるので相談を打ちます。
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うーん。大したラインナップでもなく、かといって強化するほど手札も揃ってないため、ここは要らない札を切ってデッキを圧縮。TCGやってない人にはあまり馴染みのない考え方だと思いますが、確率論的に引きたいタイミングで欲しいカードを引き寄せるのには有効です。ちなみにトラブル札は踏んでも虚無なだけでそれ自体にデメリットはないので、むしろコスパの悪い初期札の方を優先して切った方がいいという説があっぞ! そんな訳で今日はポーズの基本を忘れていただく。ポケモンみたいな感じでポカン、と。
☆中間前追い込みレッスン
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本育成最大の関門と言っても実際、過言ではない中間前の追い込みレッスン。色は2極からバランスを見て選択。今回はVoでSPを踏んだ結果、そこそこなのでDaを選択。ここに関しては、持ち込んだドリンクを全て切ってでもパーフェクトクリアを狙いましょう!!!!!!!!!!!!!!!!
……。
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残念ながらパーフェクト未達で終焉を迎えました。砂塚ユート先生の次回作にご期待ください……。まぁ、ひとまず2色とも辛うじてCランクに乗っていればまだ望みはあるので、ギリ足切りだけは免れる。
中間試験
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中間試験そのものはあくまでも結果の出力でしかないので、余力をもって1位通過さえ出来ればそんなに重視することはないです。PRO育成の場合はスコア1700到達時点で強制的に1位通過となり、残りターン数に応じて回復が見込めます。中間追い込みでパーフェクトを取りたい理由はあくまでもステータス上昇値ですが、ここでどれだけ体力を残せるかによっても予後が大きく変わってくるため、安定して1700に乗せる意味合いもなくはない。その意味で、今回の育成は下振れの例となります。
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中間試験を1位通過した後は、メモリースキルの継承と虹アイテムをひとつ選んで獲得できるイベントが発生。今回のセンス手毬に関しては、自前で不足しがちな"好調"を補う意味でも、必ずTシャツを確保するようにしてください。
最終前1ターン目
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後半戦、最終試験前の1ターン目は相談。またしてもろくなラインナップではなかったため、再びデッキ圧縮。この時点で“静かな意志”も“飛躍”も確保出来てないのは結構不味いのでさらに下振れ。
2ターン目
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2ターン目は授業に出ます。“不幸にも”トラブルが起きなかった場合、この時点で残り体力が8未満だとほぼゲームオーバーなので、中間試験の体力調整は本当に気を付けてください。レッスン>授業ではありますが、その他のターンは必ず授業に出るようにしましょう。学生として当然のことです。(おでかけについては後日検証)
たまに試験前に踏むと任意の通常レッスンに化ける事もあり、それはそれで上振れ。この辺りから体力管理が一段と険しくなってきます。
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ここでタイミング良くボーカルが500を超えたために、育成目標達成の報酬としてドリンクを貰えました。運が良かった。烏龍茶は実質的に体力7回復なので神。
3ターン目
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中間後3ターン目はDaにSPレッスンが発生しているので、かなり削られてますが問答無用で突っ込みます。幸いにも烏龍茶あるし。それこそやる気ロジックとかやってると屁でもないんですが、センスはなかなか元気出せないのでかなりシビア。
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入れててよかったあさり先生。こういう時のリスクヘッジ要員なんです。もう少し洗練されれば彼女の手を煩わせる事もなくなるはずなのだが……。
4ターン目
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4ターン目は賭けに出て授業を選択。九死に一生を得たとはいえ未だ予断を許さぬ状況だったが、“幸運にも”トラブルが発生した事で体力消費なく理論値でやり過ごす。
5ターン目
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5ターン目。運気が戻ってきたのでここからは捲っていきます。ついついコーレスを撃ちたくなるものの、消費を最低限に抑えるため、ここはハイタッチでクリア。ここでようやく“静かな意志”を引けたので遅咲きの花を咲かせます。
6ターン目
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続く6ターン目もDaでSPレッスン。残り体力にご注目。虫の息だった体力バーが色つやを取り戻しつつあります。レッスンで回復するという意味不明の現象。頭ことねか?
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ちゃんとスクショしておけばよかったんですが、この場合の手札の切り方は“アイドル宣言”で引いた“コールアンドレスポンス”を“国民的アイドル”の効果で連射するという理想的な展開でした。
7ターン目
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最終試験前の7ターン目は最後の相談。おでかけはともかく、この後もうPポイント使う用事がないのに置いてある活動支給はかなり悪辣な罠だと思う。“存在感”の好調消費は咲季の育成ならいざ知らず、手毬にはいささか重すぎる代償なのでこの時は結局、情熱ターンを拾ったような覚え。
最終前追い込みレッスン
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ついに最終の追い込みレッスン。ここまでドタバタしたもののDaがギリギリAに乗っているため、あとはVoでパフェさえ取れば要求値には到達する見込み。ここでのコツは中間追い込みとは逆にデッキパワーは足りているはずなので、一切ドリンクを使用せずにパーフェクトを達成すること。
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☆最終試験
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評価値に直結する最後の試練へ。こちらは中間の時とは違って天井はないため、スコアをなるべく多く稼げるだけ稼ぎます。如何に育成が上振れていても、試験のスコアが伸び悩むと評価値に届かないので、1位通過でも必要スコアに達していなければやり直しましょう。また、有志の手により最終ステータス(親愛度補正前)からA+の評価値に必要なスコアを割り出せるツールも存在するため、事前に必要なスコアを確認しておきます。
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ここでは最適なデッキ運用を求められます。具体的なコツとしては、画面左上からどのターンにどの属性が要求されるかを確認のうえ逆算し、なるべく得意な属性の時に最大火力が発揮できるよう、バフや高火力スキルのタイミングを見計らう事が大切です。たとえばコーレスのような必殺技をバフが足りてない序盤や、今回で言えばViなど苦手な属性のタイミングで撃っても大した火力にはならないため、早めに引いてしまったら敢えて見過ごし、また必要な時には自ら手繰り寄せるといった采配も必要になります。
もちろん属性の順序も手札の配置もその都度ランダムなので運要素は否めませんが、目先でなく全体を俯瞰し、長期的な視野で考える事を意識すれば、必然の結果を導く事も不可能ではありません。頑張ってください!
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総括
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ぎりぎりの紙一重でしたが、勝ちは勝ち。これにて証明終了です。振り返ると中間追い込みでパフェ取れなかったり、欲しいスキルが最後まで取れなかったりとかなり苦戦しましたが、一発録りの割には成果を出せて良かったと思います。とはいえ、まだまだ求道は始まったばかりでSランクには程遠いため、今後も適宜ブラッシュアップは進めていきたいと思います。参考になるかどうかはわかりませんが、諦めなければアイドルは必ず貴方に応えてくれるので、これからもプロデュース頑張ってください!
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