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中国、「新型コロナが研究所から流出した可能性はない」

中国が、新型コロナウイルス(COVID-19)が研究所から流出した可能性はないと伝えた。 中国当局は、新型コロナウイルスの発生源に関して世界保健機関(WHO)から予定されている報告書発表を前に続いている調査に関し、50か国の代表者が出席した会議で発表を行った。 ウイルスがコウモリから人に感染したか、コウモリから哺乳類に、そこから人に感染したことが考えられると述べた中国疾病予防管理センターのFing Zician副局長は、ウイルスは冷凍食品により移動した可能性もあると話した

    • 【材料】アンジェス---COVID-19治療薬AV-001が第1相臨床試験で安全性と忍容性を確認し良好な結果を発表

      アンジェス<4563>は25日、Vasomune Therapeuticsとの、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に対する画期的な治療薬(ファースト・イン・クラス)であるAV-001の第1相臨床試験において、良好な結果が得られたことを発表した。 本試験では、AV-001の安全性と忍容性が確認され、1日1回の投与で開発できる薬物動態プロファイルが示された。今回実施した第1相試験では、20歳から63歳までの健康成人48名を対象に、AV-001の単回投与および連続回投与

      • ブラジル、1日のコロナ死者数 過去最多の3650人

        【AFP=時事】ブラジルで26日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による1日当たりの死者数が過去最多の3650人を記録した。保健省が明らかにした。  ブラジルでは2月以降、新型コロナウイルスによる死者数、新規感染者数のいずれも過去最多を相次いで更新している。累計死者数は30万7000人を超えており、米国に次いで世界で2番目に多い。  1日当たりの死者数が3000人を超えたのは23日。この1週間の1日当たりの死者数は平均約2400人で、これは1月初めと比べると3

        • 映画「シン・ウルトラマン」、COVID-19のため公開延期 ファンからは「仕方ない」「エヴァでさえ26年待った」との声

           特撮映画「シン・ウルトラマン」の公開延期が3月26日に公式サイトとSNSで発表されました。新たな公開日については現在調整中とのことです。  同作は、「シン・ゴジラ」を手掛けた庵野秀明さんが企画/脚本、樋口真嗣さんが監督を担当し、誕生から55周年を迎えるウルトラマンの世界の再構築を試みる特撮映画。1月に公開された特報映像には斎藤工さん、長澤まさみさん、西島秀俊さんらメインキャストに加え、ウルトラマンとネロンガやガボラと思われる怪獣の姿も映されていました(関連記事)。  本

        中国、「新型コロナが研究所から流出した可能性はない」

        • 【材料】アンジェス---COVID-19治療薬AV-001が第1相臨床試験で安全性と忍容性を確認し良好な結果を発表

        • ブラジル、1日のコロナ死者数 過去最多の3650人

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          アンジェス、「大阪ワクチン」が開発できなくても困らない理由

          「大阪ワクチン」は実現するのか?アンジェス<4563>の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン開発が大幅に遅れている。2021年中に実用化との期待もあったが、大規模な追加治験を求められたことから実用化が2022年以降にずれ込む見通しだ。 実用化にこぎつけたとしてニーズはあるか? すでに米国のファイザーやモデルナ、ジェンソン・エンド・ジョンソン、英アストラゼネカといった大手製薬の新型コロナワクチンの供給が始まっており、完全に出遅れたアンジェスのワクチンにニーズが

          アンジェス、「大阪ワクチン」が開発できなくても困らない理由

          ランス・ストロール「covid-19による新たな現実に慣れていくしかない」

          F1では2021年も新型コロナウイルス感染症covid-19への対策に苦慮しながらシーズン開幕を迎えるが、アストンマーティンのランス・ストロールはこれからもそれが“普通”のことになっていくだろうと考えている。 今週末にバーレーンで2021年のF1開幕戦(28日決勝)が行われるが、ストロールの父親であるローレンス・ストロールがチームオーナーを務めるアストンマーティンでは2人のスタッフが新型コロナウイルスに感染し、現在隔離状態に置かれていることが明らかとなった。 「我々のスタ

          ランス・ストロール「covid-19による新たな現実に慣れていくしかない」

          冬の経験を生かしてCOVID-19病床の確保計画を

          厚生労働省が事務連絡、4月中に都道府県が検討状況を報告  厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は3月24日、「今後の感染拡大に備えた新型コロナウイルス感染症の医療提供体制整備について」と題した事務連絡を都道府県などに発出し、次の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大に備えた、実効性のある医療提供体制の整備を求めた(厚労省のCOVID-19関連事務連絡に関するページはこちら)。  昨年末からのいわゆる“第3波”では、COVID-19病床のひっ迫が問題になっ

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          FDAがCOVID-19へのイベルメクチン使用に警鐘

           米食品医薬品局(FDA)は3月8日、消費者向けの健康・安全情報(Consumer Updates)で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療と予防のために駆虫剤のイベルメクチンを使用しないよう、注意喚起した。  イベルメクチンは、寄生虫を原因とする糞線虫症とオンコセルカ症の治療を適応としてFDAに承認されている。また、アタマジラミなどの外部寄生虫の駆除や、酒さ(皮膚炎の一種)などの治療のための局所薬としても承認されている。さらに、寄生虫駆除用に、ウマやウシなど

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