悩み事

人に言うこと、X(旧Twitter)に書くことが少し憚られるようなことも、
ここには書いてよいとされている。
何故なら大して人目には付かないだろうから。

そんな、王様の耳はロバの耳の穴のような存在であるnote様に書きたくなった話というのは、恥ずかしながら自分の話である。

人には言えない、自分の話。それは・・・




俺は無能である、ということだ。

職場においても、日常生活においても、それはそれは普通のことが苦手だ。
奇跡的な巡り合わせで結婚でき、子どもも授かったが、将来が不安で仕方がない。
ADHDなのか、と思うこともあるが、不安だったり面倒だったりで調べたりはしていない。
人に言えないというのは、悲しいかなプライドが邪魔をしてこんな話はできないということである。

これに加えてもう一つ悩み事がある。

それは、何故か俺は初対面で「デキる人間」に見られてしまうことである。

別にイケメンではないが、顔つきとか、声とか、体型とか、あと何か仕事がデキそうな本名とか、
そういった要素が俺にはあるのだろう、と思っている。
一見自己評価が高そうなことを言っているが、自分は無能だと述べた後でのこれなので、許してほしい。
ある程度生きてきて実感していることなので、それほど間違ってはいないと思う。
この自分では意図せず発生する、初対面とその後のGAPにも結構苦しめられていたりする。
いやぁこう見えて無能でして・・・なんて自己紹介してもそれを真に受ける人はいないのだ。

そんな自分は今人生の岐路に立っていると感じている。
今職場でいろいろあって、もう辞めようかとこれまでになく強く思っているのだ。
(一応自己弁護しておくと、無能が祟って閑職に追いやられたり、辞めたくなるほど取り返しのつかない損害を出したりした訳ではない)

しかしこの自己評価が転職活動に向かう足を引っ張っている。
加えて年齢的にも市場価値が低い人間であることには間違いない。

持ち前の「何故かデキる奴に見られる」スキルを発揮したいところだが、
俺は就職活動の時にも盛大にズッコケていて、人事のプロにはそんなスキルも通用しないのだろう、と知っているし、
万が一それが通用しても結局その後のGAPで評価を落とすことが分かっているので、どうしても気が重い。

ただ、家族のことを思えば一念発起するしかない場面であることは明白だ。
そんな決意を言葉にしたく、note様の御力をお借りしました。




ただこうも普通のことが苦手な自分は、実はまっとうに働くことに適性がないのではないか、と思うことは常ある。
しかしそうである保証はどこにもなく、その思考は逃避である、と普通を装いたい自分が否定する。
どう生きればいいのか、悩むのも難しい年齢になってしまって、なかなか途方に暮れてしまう・・・。

うーん・・・。

Youtuberにでもなるか(逃避)。

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