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#4 初めての春

春が来た!


1月に入ると、梅が咲きだした。
真っ先に咲いたのは小梅。
小梅という品種だからか南の高台に植えてあるからか?

2月には、物置前にある梅と横にある桜(緋寒桜?)が一緒に咲きだして、いいお花見ができた。

左が梅  右が緋寒桜

3月には、吉野桜が、最後に八重桜が咲く
この頃には、スズランやチューリップなどいろんな花が咲いてくる。
色のなかったばあちゃんちにも色が出てくる季節になり、華やかに彩られるようになってきた。春はいいもんだ!!


色とりどりのお花が咲き始めます!

このころはそうでもないが、この後から段々とまた、草に悩まされる季節になる。この頃には、前年の大変だったことも忘れていて、無防備に春が来る!という余韻に単純に浸っていられた。何度もいうが春はいい ❤

タケノコ ぞくぞく

3月に入ったら、初物の竹の子を発見
宝探しのようで楽しい!!
出たばかりの竹の子は見失わないように、目印を小枝でバッテンに立てていく。
竹林は結構な面積があり、斜面の途中までがうちの敷地だとばあちゃんは言っていた。

左 出たばかり  中 伸びたところ  右 掘ったら即茹で

最初は初物として大切に持ち帰って料理するが、中盤・終盤ともなるとかなりの数が出てくるので、大変だ。掘っては茹で掘っては茹でを繰り返す。

1年目こそ、出てきた竹の子を全部掘って茹でていたが、自分でそうそう食べることもできず、職場や知り合いに相当数差し上げていた。
茹でるための燃料はばあちゃんちにたっぷりとある。
それにしても相当数を掘った。

その当時、たけのこは主に煮て食べるのが料理法だった。
それだけだと飽きる。そうしたら、衣を付けて揚げる。
そうすると、ビールのつまみにとても合う一品ができあがる。

その他、タラの芽も敷地のはしっこにあったのだが、なくなっている。
荒れ果てた土地になって、消失してしまったようだ。
百姓市という農家さんが共同で商っているお店でタラの芽やワラビ、新玉ねぎなどを売っている。
それを買いにいくのも春の楽しみの一つだ。

春爛漫料理!!

#遊び場 #田舎通い#タケノコ#ばあちゃんち#春



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