純粋。
この世の不純粋さに辟易しているのです。
澄み渡ったものの少なさ。
無理矢理後から道徳や社会的意義を持ってきて、絶対にそれを認めない。
お金が欲しいなら、それでいい。
名誉が欲しいなら、それでいいし。
異性が好きなら、それでもいい。
時には本当に、高い志を心の底から持つ人もいるだろう。
だけれども、そうでないのに高尚な自分を装う人の多さ。
時々見える本性を必死で取り繕って、見栄という溶媒でメッキを貼り直す姿の醜さ。
この醜さが暗黙の了解なら、みんなはいつの間に示し合わせたのだろう。
学校に行っていない間かな。
僕が、魅力があると感じる人に共通する特徴は、純粋である事だと初めて気付いた。
世界を変えるような意思を本気で持つ人は尊敬してもしきれない。
だけど、思うに、純粋に生きているだけで人は美しく引力を放てるのに。
僕は、美しくいられるかな。
それでは、また。
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