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「美味しい」といわない父2

父のことは100%信頼していた。
ある出来事でのあの発言を聞くまでは。。。

思春期の頃、母と私はよく険悪になった。
そのたびに父にはよく夜中に話を聞いてもらった。
父も母の私への接し方については悪いと言っていた。
また父は、母が愛情が薄い人だと言っていた。
私もやはりそうなんだと思っていた。

私は内心両親が離婚して、家から母が出て行ってくれればいいのにと思っていた。

ところが父は「お母さんと離婚すると子供のために良くないから、
お父さんも我慢している」だから
「お前が折れてお母さんより上手になれ」と言うのだった。

へ?なにそれ?
意味わからん!納得できひん!

なんで私が折れなあかんの?
私は悪いことしてないのに!!

ここから父への不信感が芽生えた。

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