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ソーシャルメディアと言論の自由:イーロン・マスクとブラジル最高裁の対立

‪「アレクサンドル・デ・モラエスが要求する検閲行為はブラジルの法律に違反している。」‬

引用: イーロンマスク(X)

イーロン・マスクとブラジル最高裁の対立

日本では前澤友作氏とホリエモン氏のなりすまし詐欺広告によるMeta社との対立が少し話題だが、アメリカでは大陸全体を巻き込んでXの所有者であるイーロン・マスクが、ブラジルの最高裁判所の裁判官アレクサンドル・デ・モラエスと言論の自由に関する法的な対立に巻き込まれている。世界的アメリカの大富豪と、南米最大の最高裁判所権力者のバトルは、まるでワンピースの四皇同士いやそれ以上の大決戦である。

イーロン・マスク𝕏 vs ブラジルの最高裁判所の裁判官🇧🇷

マスク氏は、以前に禁止されていた極右や陰謀論者のアカウントを復活させることで、「言論の自由」を守る立場を明確にした。他にもドナルドトランプのXアカウントの凍結を解除した事は記憶に新しい。

この問題は、ブラジルの最高裁判所のアレクサンドレ・デ・モラエス判事が、偽ニュースの拡散と司法妨害の疑いでマスク氏に対する調査を命じたことに発端する。マスク氏の行動は、ブラジルの民主主義と法の支配を守るための措置として、支持する声が国外に住むブラジル人からも増えている。

この対立は、ソーシャルメディア上での言論の自由と偽情報(フェイクニュース)の拡散という、グローバルな課題に対する各国の法的対応の違いを浮き彫りにしている。マスク氏とデ・モラエス判事との間の対立は、このような緊張関係が具体的な形で現れた事例と言えるだろう。

ブラジルでは、言論の自由の範囲がアメリカよりも限定されており、最高裁判所は、ソーシャルメディアから偽ニュースを一掃し、国の民主主義に対する脅威を消し去るために必要な措置を講じているようだ。

マスク氏の「言論の自由」に対する主張と行動は、このような法的枠組みと衝突する可能性があり、今後の展開が注目されている。

ブラジルが検閲しようとした人々

‪検閲の対象となる個人および団体の詳細なリスト(イーロン引用のX):

‪反体制派:‬
‪- ジャイル・メシアス・ボルソナーロ: ブラジルの第38代大統領。‬
- マルコス・ド・ヴァル: 現ブラジル連邦上院議員。‬

‪- アラン・リック:現ブラジル連邦上院議員。‬

‪- カルラ・ザンベリ:現ブラジル下院議員。‬

‪- マルセル・ファン・ハッテム: 現ブラジル下院議員。‬

‪- クリスティアーネ・ブラジル: 元ブラジル下院議員。‬

‪- エド・ラポソ: ブラジル下院議員元候補者。‬

‪ジャーナリストとコメンテーター:‬
‪- ギリェルメ・フィウザ: ブラジルのジャーナリスト。‬

‪- パウロ・フィゲイレド・フィリョ: ブラジルのジャーナリスト。‬

‪- ロドリゴ・コンスタンティーノ: ブラジルの政治評論家。‬

‪- エリサ・ロブソン: ブラジルのジャーナリスト、元ブラジル下院議員候補。‬

‪- フラビオ・ゴードン: ブラジルのジャーナリスト。‬

司法および法律専門家:‬
‪- リュドミラ・リンス・グリロ: 元裁判官。‬

‪- マルセロ・ロチャ・モンテイロ: 検察官、法学教授。‬

著名人:‬
‪-ダヴィ・サチェル: ブラジルのゴスペルシンガーソングライター。‬

‪- ラジオ RCN: ポップ ラジオ局。‬

‪出典:Interim Staff Report of the Committee on the Judiciary and the Select Subcommittee on the Weaponization of the Federal Government

ふー書くの疲れた。
こんなん絶対に誰も読まん😩

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