思い出したこと
入院中にずっと考えていたことがあってなんで生きなきゃいけないかとか何で生きているんだろうかとかってことなんだけど。今となっちゃどうでもいいことで。その時にずっとバイバイパンプキンパイを歌ったり風を集めてを外から鍵のかかった部屋で誰も迎えに来てはくれなくて下着もそのまんま、洋服もそのまんま、枝豆色のネイルもそのまんまなのをずっと覚えてる。当時吸っていたクールのたばこをずっと吸いたかったな。一日に二回吸えた。あとちょっとでなくなるたばこを「どうするんだっけ」とか考えながらどうにかなるんだっけ。とか考えながら、喉が渇いてもなかなか誰も来てはくれないから部屋にコップを投げつけたりして看護師から一番遠い私の部屋はずっとわからなかったりとか。
本題は戻るんだけど何で何で生きるんだっけ。とか何で生きなきゃとか
入院中に一番直結することで一番否定しやすいことが「食べること」
これは小さなころから思っていたけど緩やかに生を選ぶか死を選ぶかだとおもっていて。食べるか食べないかじゃなくて。何を食べてるかにもよっていて。まあ、食べるって毎日楽しいわけですよ。毎回食べるたびに脳内に簡単に喜びの成分が勝手に走る。すごいと思う。でも私は小さいころ食べることもそんなに好きじゃなかった。何が楽しくて生まれてきたんだろうとか思う。
なんか箱庭とか作ってるときが一番ドーパミンやらオキシトシンやら出てたと思う。意味がわからん。それじゃ人として死んでしまう。
食べることって体内に何かいれるってことじゃん。
=毎回なにかとセックスしてるってことじゃん。
ねえ。それって楽しいの?
って思う。楽しいよね。笑
楽しいと思う。
だっておいしいもの食べると美味しいし。
って、いまなら考えられるけど、たぶん入院中の私には絶対に無理だな~
バケツからカレー出てくるんだもん。
美味しいわけないじゃん。
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