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音MAD合作を主催したいあなたへ

こんにちは。受験直前にもなってかぐや様は告らせたいにハマって原作読みまくってるエルミナスです。

音MAD合作についてのブロマガを書くのが流行ってたみたいだったので自分も書いていたのですが、全く面白みがなかったので主催としての心得、というポイントに絞って書いていこうと思います。

1.目的を持とう

まず前提として、音MAD合作を作る場合、何かしらの目的があるはずです。それは特定の人物の誕生日を祝いたいといったものから作者間の親交を深めたいといったものまで様々でしょう。
でもなんでもいいので「目的」は必ず用意しておきましょう。なんとなくで始めた合作だったり、「あいつよりはまともな合作作れるわ」といった中身のない感情的な理由で始まった合作は結果的に成功とは言えないものや完成を待たずに頓挫してしまうものがほとんどです。
僕はまだ音MAD作者歴3年目の新参ですが、このような例をいくつか見ました。おそらくベテランの方々はもっと見てきてるのではないでしょうか。
とにかく、音MAD合作主催には「『目的』を決めてそれを貫き通す」ことが大事です。しっかり物事を進めていけば、勝手に仲間がついてきます。

2.人に頼れる環境を作ろう

音MADに限りませんが、何かのリーダーになって指揮を執るというのはかなりの重労働です。心が折れそうになるかもしれないし、また自分だけでは解決できない問題が出るかもしれません。
特に経験の浅い主催の場合は、そんな状況のために運営メンバーや副主催といったポジションに頼れる先輩方を置いておくことをおすすめします。
自分一人で事を成し遂げようとしてもなかなか上手くいかない物です。最終的に頼ることがあまり無かったとしても、支えてくれる人がいるというのは心強い物ですよ。

3.余裕を持ってスケジュールを考えよう

音MAD合作の大前提として、どんなに信用できるメンバーを集めたとしても遅刻者は絶対に出ます。人間そういう物です。ちなみに僕はまだ1回も合作で遅刻してません。呼ばれてないからね
不測の事態に備えて、音声締切→映像締切→投稿日の間隔は十分に開けておきましょう。個人的には最低各1ヶ月は用意すべきだと考えています。特に記念日に投稿するような投稿日をずらせない合作であれば、なおさらです。一定の予備期間を用意した上で自分がパート埋めに動けるぐらいの余裕は持っておくべきでしょう。

4.スプレッドシートとDiscordサーバーを整備しよう

今の音MAD合作において重要なツール、それがスプレッドシートとDiscordです。円滑な合作運用をする上でなくてはならない物になりつつあります。

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合作主催をするのであればこの2つの使い方は必ず覚えておきましょう。きれいなスプシや鯖が用意されていれば参加者のモチベーションも上がります。前述の補佐役に整備を手伝ってもらうのも手でしょう。

5.音声まとめは慎重に行おう

自分は音MAD合作の出来の5割は音声まとめに左右されると思っています。たとえ参加者がどれだけクオリティの高い音声を提出したとしても音声まとめが酷ければ台無しになってしまいますし、逆にある程度の粗がある音声であればまとめでカバーできます。流石にセリフズレズレだったりキーごと外してたりしてたら修正させるべきだと思いますが。
音声まとめについてはいくつか有用な記事が公開されていますので、どんどん参考にしていきましょう。ここを怠ってしまえばクオリティの高い合作を作ることは夢のまた夢です。

音MAD合作の音声まとめ(マスタリング)について

合作後記:BatoMAD-tenthFes.collabo

でもまあ基本的には上手い人に任せた方がいいです。やっぱりちょっとやそっとで習得できる物ではないんですよね、こういうの。好きな合作の参加者を調べて頼めそうな人に依頼すれば盛大に失敗することはまずないでしょう。
ちなみに個人的には竹塔さんやFEARさんの音声まとめが好きです。原曲とMADのバランスがとれていてなおかつパート間の繋ぎも自然で聞き心地がいいですよね。

【バトルドーム】BatoMAD-tenthFes.collabo【合作】

【合作】十年充電祭 -KICHI RECO MEGAMIX-【チャージマン研!】

あ。僕は頼まれれば音声まとめやりますよ。よろしくお願いします。

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結構大変だけどパズルやってるみたいで意外と楽しいですよ。

6.最後までやり遂げよう

なんだかんだ言って一番大事なのはこれです。
合作主催が一番やってはいけないことが失踪です。合作を一回立ち上げてしまえば完成するまで主催は責任を持たなくてはいけません。最後までやり遂げてしまえばあなたの自信に繋がりますし、一度の成功体験はきっと次の役に立つはずです。

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この記事を見た責任感のある音MAD作者が素晴らしい合作を作ってくれることを願っています。それでは。

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