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【金融教育】なぜ子どもを連れていかないといけないのか?~銀行口座の開設~

こんにちは!洋菓子よりも和菓子が好きな、える。です。

さて、今回のお題は『銀行口座』。

なぜ、銀行口座を開けるのに子どもを連れていかないといけないのでしょうか?銀行なんて平日にしか開いてないし、子どもは動き回るし。そもそも子どもの銀行口座なんて必要なの?って思いませんか?
でも、お金の勉強のためにはとても大切な事なのですよ!

子どもの銀行口座を作るにあたって意識すればとても良いことをお伝えします。きっと今後のお金に対する意識の仕方が変わってきますよ!銀行口座じゃなくても、信用金庫や郵便局でも大丈夫ですよー。


自分の子ども時代を思い出してみて

昔と違い、今は不景気。ただ単に貯金だけをしていてもお金はなかなか増えません。そんな思いを自分の子どもには味合わせたくありませんよね。

そして、自分は子ども時代、こんなことはありませんでしたか?
『お年玉はお母さんが預かっておきます』
なんてこと。

マジむかつきましたよね。なんで自分がもらったお金を親に渡さないといけなかったのか。
そんな思いを自分の子どもにはさせないためにも、子どものお金は子ども自身に管理をさせていくことが大切だと考えております。
その第一歩が『子どもの銀行口座の開設』になります。

銀行口座は子どもと一緒に開ける


もし銀行口座を開けようと思ったら、子どもと一緒に銀行へ行きましょう。連れていくことで、まず「銀行」というものがわかります。そして、必ず「あなたの銀行口座を作るんだよ」という事を伝えましょう。子ども自身意味がわかってなくてもかまいません。とりあえず自分の何かを作るということは理解できるでしょう。

「キミの銀行口座を作るんだよー」
やっぱり「自分のもの」は嬉しいのにゃ

そして、口座が開設できたら、通帳に金額が入っていることをみせてください。「ほら、ここに金額書いてあるね。これからどんどんこの金額を大きくしていきたいね」と言ってください。子ども自身も何かわからないけど、自分のものというだけでちょっと嬉しくなるものです。

今は電子通帳になっている銀行も多いですね。たまにログインして、残高を見せてあげましょうね。増えている、という実感を持たせましょう!

口座は2つ作ると良い


同じように口座は2つ作ることが理想です。なぜ2つなのでしょうか?それは、「子どものお金を貯める用」「子ども自身が管理、使う用」に分けるためです。

目的別はとても大切

将来、私立の学校や大学に通わせようと思ったらお金がかかりますね。そのための「貯める用」口座です。「子どもが管理する」口座はどう使えばよいのでしょうか?毎月お小遣を渡しているご家庭なら、その金額を口座に入れても良いですね。お年玉をもらったら自分で管理させ、もし子ども自身が貯めておきないな、と思ったら「子どもが管理する」口座に貯めておけばいいのです。小さい頃はお菓子程度しか欲しいものはなかったのが、そのうちゲームやポケモンカードなどのカードが欲しくなったりするものです。そのために自分で貯める力や管理する力を身に着けてほしいものですね。

親が管理する口座は証券口座でも良い


何も現金だけが資産ではありません。子どもの学費を貯めたりするのに証券で積立てをしても大丈夫なのです。実際2023年12月まではジュニアNISAがあったくらいなのですから。引き続き子どもの証券口座で株式運用をしてもよいですね。子どもの証券口座の話は別の機会に…。

「自分のお金」と意識させる


自分専用の口座を持つことで、やはり何かしらお金を意識するものです。やっぱりお金を使えば減っていくし、お小遣の日になってお金がもらえれば嬉しいものです。この「お金は使ったらなくなる」という事を学ばせましょう。そうすれば気軽に「アレ買って!」とか言わなくなるかもしれません。「もうお金がないからちょうだい」と言われてもグッと我慢。ここでしっかり「毎月のお小遣いは〇円」「その中でやりくりする」と言うことを学ばせるもお金の勉強ですね。

使えばなくなる。それがお金です。

我が子の実際のお金管理は…


我が子のお金の使い方を見ていると、あまり使っていない気がします。
使うとすれば、「友達の誕生日プレゼント」「見たい映画(最近はコナンでした)」この2つ。貯金箱をのぞいてみれば、お金が貯まってる貯まってる。ある程度貯まるようなら銀行口座に移すようには言っております。家に現金を置いておくリスクを伝えているからです。それは、「もし泥棒が家に入ったら狙われるで!」と。一番わかりやすく伝えるなら、この使え方が一番ですね!

まとめ


銀行口座を開設しても最初は何かわかりません。でも自分のためのものとは理解します。これを通じて子どもは親に守られている安心感が生まれます。また、親も子どものお金が管理しやすくなります。親子でWIN-WINですね。お金の話をすることで信頼感もさらに良くなることでしょう。

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