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【詩作日記】 「134 / ボンクラの歌」

世界中ボンクラだらけのこの時代にしみつきながら
やりきれぬ程のため息に寄りかゝって生きている

この朝の風に背中を向けていつものように空を見上げれば
どうにもならぬ諦念がまたそっと肩を抱いてくれる

空しさなんて感じているだけ空しくなるから
もう感じないことに決めたんだ 
そうして行くことに決めたんだ

誰が悪いのでもなく こゝにいる自分が一番悪いんだ
自分さえいなければ良かったことなんだ
ボンクラの歌が今日もまた何処かで花咲いている

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