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ポッ拳の今後

 こんにちは。エルムです。
 2020年もエルムとかエルムnoteとか諸々をよろしくお願いいたします(´ー`)
 さて今回の記事ですが、僕が愛してやまないポッ拳の今後について考えていきたいと思います。ネット上で拾える情報を元に僕の肌感で語りますが、なるべくフラットな立場を意識します。
 想定している読者はポッ拳コミュニティの人たち+その一歩外側のポッ拳に結構興味がある人たち、です。
 僕は以前からポッ拳の将来について記事を書いているので、下記のものも合わせて読んでもらえればなと。

ポッ拳の現状

コメント 2020-01-09 163743

 まずは現状の整理をします。
 シリーズ最新作であるニンテンドーSwitch版「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX」は2017年9月の発売後、DLCの発売やアップデートによるバランス調整を繰り返してきました。そして最後にアップデートが行われたのは2018年9月です。

 年に一度の世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス」は2019年まで継続して開催されており、先日2020年の開催が発表されました。(後述)
 またその国内予選大会も、形や数を変えつつではありますが継続して開催されています。2019年の開催は6月の「ポケモンジャパンチャンピオンシップス」1回のみでした。

 目に見える公式側の動きとしては以上です。
 あとはユーザー主導のイベント開催やサイト運営などが積極的に行われています。

代表例
ポッ拳カントートーナメント
JAN拳
ポッ拳フェスティバル
ポッ拳ネット

WCS2020の発表

 2019年8月の世界大会以降、一部ユーザー間では「ポッ拳はこのまま静かに存在感を失っていくのでは」と危惧されていました。それほどまでに“次”の情報がなかったのです。世界大会の種目からも外れるのでは、という見方もあったほどです。
 結果的には例年よりもやや早い段階で次回世界大会のポッ拳部門開催が発表されました。これはまだ希望の灯が消えていないことを示している、と言えるのではないでしょうか。
※10年以上の歴史のあるWCSで、競技種目が増えることはあれど減った前例はなく、世界大会を開く側もそれなりの覚悟を持ってポッ拳部門をつくったんだろうとは思います。

原田さんの発言

※ポッ拳の話は4:39:05から約4分ほど

 原田勝弘さんはポッ拳の制作元であるバンダイナムコエンターテインメントの方で、鉄拳シリーズのプロデューサーとしてとても有名です。
 端的に言えばポッ拳がたくさん売れたおかげでバンナムも儲かったよ!ということのようです。ビジネス的に成功しているのならば“次”も期待したいところ。
 上記動画内では過去にニコニコ闘会議や超会議内で開催されたポッ拳大会の話も出ています。

“ポッ拳アンバサダー”星野さん

 バンダイナムコスタジオでポッ拳シリーズの開発を務め、昨年より株式会社ポケモンにてポッ拳アンバサダーを務めている星野正昭さんです。(具体的にどのような活動をされているのかは僕もわかりません)
 無類のポケモン、ポッ拳好きである星野さんが版元であるポケモンに移籍したということは「発注側」になったということですから、これは“次”への期待が高まりますね。

僕らが欲しいものは

 発売から2年以上が経過し殆どのライトユーザーが離れてしまった今、欲しいものは“次”、即ちポッ拳2です。
 既に開発が進んでいるか、あるいはこれから始まるところか。そうであることを願うばかりです。
 僕はゲーム制作側の事情はよく分かりません。開発に必要な人員や予算はどのタイミングなら確保できるのでしょうか。そんなにすぐに出てくるものだと思えませんが、ならばハードはSwitchの次世代機になる可能性もあるのでしょうか。ポケモン本編の展開とのスケジュール調整もありそうです。恐らく想像もつかないような制約がたくさんあるのだと思います。
 きっと時間がかかることなんだと思います。それまではユーザー側の頑張りで繋ぎましょう。今より爆発的に盛り上げるのは難しいですが、少なくとも現状維持以上はしていきたいです。将来ポッ拳2が出た時は、今の積み重ねが必ず実を結びます。

 ゲームの盛り上がりはメーカー次第ではないと僕は考えます。もちろんバツグンに面白いゲームを作ってもらうのは前提ですが、それをどう遊ぶかは僕らユーザーに委ねられています。
 ポッ拳という文化をメーカーとユーザーが一緒に育てていく、というマインドをお互いに持てると良いんじゃないかなと。
 それが最終的には、一番ポッ拳を楽しめる結果に繋がるはずです。

 それでは、また次の記事でお会いしましょう!

余談「ポッ拳2に期待すること」

後日追記予定。


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