鬱々としたもの

リストカットはしない。OD(過剰服薬)もしない。
私は「死にたい」わけじゃない。
「存在がなくなれば(記録や記憶からも消えることができたら)いい』『はやくなくなってほしい』と強く思っているだけ。


どこまでが「うつ病」なのかわからない。
どこからが「うつ病」なのか、わからない。


私は、私のこれは、ただの「怠け」ではないのか?

 誰よりも何よりも、私が一番訝しんでる。
精神科医療が、政府が、主治医が、私を「病気」と言っても、私はそれを信じられない。

友人知人、私の周りの人には「うつ病」と言うよ。
医師から「そう」診断されているし、そうやって自己紹介するのが「楽」だから。

でもね? まだ、信じられない。
受け入れたよ、受け入れたんだけど、心のどこかで「お前は違う」と声がする。
「うつ病はもっと深刻だ。お前の'それ'はただの甘えだ。」
──たしかに私は、いわゆる「重症」ではない。身動きできない寝たきりではない。
主治医にはなんて言われたっけな
中等症、だったような気がする…?覚えてないな。

身動きはできる。動くことはできるんだ。
動くことは、できるんだ。ほとんど過不足なく。
ただやる気がないだけ。「なんとなくの行動」が許容できず、意味のある行動しかしたくない。
意味のある行動(自分がしたいと思った行動)すら「動きたくない」時がある、だけ。

学期中は「卒業するために単位を取らなくては」の思いで走っていた。走ってきた。
もう、疲れた

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