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コトトバ #01:栞日 菊池徹さん

朝ラジオのコトトバ、第1回が終わりました。

や……めっちゃおもしろかった……!!!
なんというのかしら、静かな興奮です。
心がザワザワしてる。

気になる投稿をする方々、投稿はすでに表現した後だから一つの成果物としてそこにあるのだけど、その前には、たくさんのいろんな思考がうずまいていて。

その思考の渦を知ることは、たまらない興奮。

小説って、ただ事実を並べてもおもしろくなくて、心理描写や葛藤がザワザワと伝わってくるところが好きなのだけど、それと近いものをコトトバに感じているのかも。

・・・

今回、菊池さん(”きくりん”と呼んで良いとお許しをいただいたので、この先は”きくりん”)とのお話で私がいちばん感じとったのは
「表現のつよいつよい力」。
アートとも言い換えられるようなもの、だと思う。

表現が磨かれているから、「コロナで受けた感情の解毒」という、核爆弾のような繊細なものをとり扱いながらも、人にエネルギーを与えることができちゃう。

また「今もお店はあけていて、経済・売上のためじゃなく、誰かの生きるを支えるためにあける。」
今のタイミングで、これを表現することのスゴさ。

批判がくる未来もちゃんと認識して、その人にもちゃんと主張をする。
こういう覚悟にも近い、ちゃんとした思考と主張があるから、つよい力をまとう表現になるんだと思う。

・・・

きくりんは表現だけにとどまらず、反応をもらい対話することまでが、ひとくくり。
ここは栞日に喫茶が入っていることでも表現されてるな。

「なんでだっけ?と考えて、言語化して、表面に出して、人目にふれて、反応をもらう」

栞日、数年前に覗いたことがあったけど、改めてちゃんと伺って、喫茶でゆっくりお話したいなぁ。

自粛明けのたのしみが、また一つ増えました◎

▶YouTubeアーカイブ:コトトバ#01「栞日代表 菊地徹さん」


追記:2020/05/02 ーーーーー

最後、なんとなくきくりんが大切にしている感じがして「喫茶」という表現をしたのだけど、やっぱり大切だったみたい。

▶喫茶店に置く新聞の話

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珈琲、新聞、常連客、世間話あるいは議論。それらの要素から漂ってくる文化的な香り(もしくは、その香りが漂う「大人の社交場」に背伸びして足を踏み入れていると云う自己満足)に、僕は浸りたかったのだ(そしてその願望は、実際いまも変わらない)。

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まさしく。

コトトバは私にとっての背伸びする「大人の社交場」な気もするし、その続きを、きくりんの社交場であそびたい。


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