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絶対に買ってはいけない!!その車の購入方法は地獄行きです!

前回の記事では車の購入について書きました。
でも私は車を持つ必要性を感じていません。
矛盾しているように思われるはずですが、うちの場合は、親の介護と今後子供の送迎が必要になるために、今まで物販用に持っていた軽バンを手放し、親が乗れるような介護車両に買い替えました。
今回はこの車の購入について、これから車の購入を検討しているあなたのお役に立てる情報をシェアしていきます。

あなたは車を購入するとき、現金一括派ですか?それともローンを組む派ですか?私はずっと車は一括でしか購入して来なかったのですが、実は大損していたことに、最近になって気が付きました。
いやローン組んだ方が大損するよね?そう思われるはずですが、
投資を始めてから、この考え方が一変しました。

まず第一にローンを組むなら金利の確認をします。
私の中では2%を超えるようならナシです。
ちなみにあるカーショップでの見積もりではこんな感じでした。

200万円を超える部分は頭金が必要ですが、0.1%という驚異的な金利は魅力ですね。ディーラーローンなんて4%以上だったりしますので。

ではなぜ現金一括より超低金利ローンが良いと思うのか?
理由は車ともなれば100万以上の資金が必要となりますので、その資金を手放すことのデメリットが大きいからです。

たとえば300万の車を購入するとします。
月収30万円だったとしたら10か月かかって得た収入が一瞬で無くなります。
でも金利1%のローンで購入したとすると、300万が一度に出ていくことなく、毎月の返済が月々発生する形になります。
その手数料を払うのがモッタイナイと思うかもしれませんが、300万を元手として年3%で運用したとするとどうでしょう?
毎年2%づつ増えていることになります!

払う金利ともらう金利の差を考えて現金で買うのか?それともローンを組んだ方が得をするのかよく考えましょう!

絶対に買ってはいけない方法。
残価設定型ローンいわゆる残クレです!!
契約の際ローン契約満了時の車の想定価値である残価を設定する方法です。
たとえば新車価格300万の車で3年後の残価設定額が150万だったとします。この場合残りの150万円分がローン原資となりますから、300万のローンよりはるかに少ない金額となります。

これだけ見るととても良く見えるかもしれませんが、
これには大きな落とし穴があります。
3年後にこの車が150万円の価値を維持できているのかということです。
たとえば事故にあって廃車となってしまうリスクや、細かいところでは走行距離を見られることもあります。
3年後がどうなっているのかなんて誰にもわかりません。もし廃車となっていたら、ローンだけが残ることになります。

さらにこの車が気に入って買い取りたいとなったときは、残価の清算が必要になります。一括で支払えなかったらさらにローンを組まなければならず、この場合は今より金利が高くなることがほとんどです。
そこでセールスマンが悪魔のささやきをします。
このように今より不利になるとデメリットを伝えて、
「こちらの新しい車の方がお得ですよ!」とささやきます。
当然新しい車で条件が良い方が良いわけですから、セールスマンの言いなりになり、ずっとそのメーカーの車を乗り続けるはめになるのです。
セールスマンにはノルマがあるので、何とか新車を売りたいわけですから猛アピールしてくることでしょう。

自分の予算よりも良い車種が手に入るなんて、目先の利益だけしか見ていないひとは、メーカー側の餌食になり続けることになるのでご注意を!!

ちなみに信販会社のローンを使うと車検の名義上、ローン会社の所有物となります。銀行ローンだと自己所有となります。
信販会社の方が審査が緩いので、銀行で断られてしまったら信販会社でチャレンジしてみてください。
もし4%を超えるような金利を払っているなら、今よりできるだけ低い金利で提供しているところを探して、今すぐ乗り換えしてください。
2%以下では見つからなかったらいち早く全額返済しましょう。


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