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金運アップに目がくらむ

#エッセイ#おまじない#金運アップ#失敗#おかん

節分について。
人によっては旧正月っていうくらいで
昔、おすぎさんがこう言っていた。
「あんた!ほんとに年が明けるのは2月3日よ!」
それ以来どこかで大晦日や元旦を、表向きの年の区切り
節分を、ほんまもんの、ガチの年の区切り、と思うようになった。
秘め事のようなきもち。ほんとは、、ほんとは、、。
お正月にあけましておめでとう!と言っておきながら
「でも、ほんとの正月は2月やけどな」
と思っているという。それはもうおすぎさんに会ってからだから
15年くらいになる。
「伊勢も、旧正月明けに行くんだから!」by当時のおすぎさん、今は知らない。
とはいえ正月は正月で、全国区の年明けで楽しい。
前祝い的な気分で気楽にはじけられるのが楽しい。
みんなと過ごしたり、テレビを見たり、だらだらと。
ただ、2月3日はキリリとしているのだ。
厳かな感じ。本番。
とはいえ、節分は、普通に土日でない限り
会社もある平日、普通の日なわけで特別ではない。
でも、感じるのだ、何か、境界のようなものが確かにある。
節、であり、分という文字だけある。
そうそう、一般的には、豆をまいたりまかなかったりの日だ。
恵方巻きという、私にとっては、あれ、拷問ですか?
という行事もあったりする。
どうして一気に食べるの?味あわんでいいんか?
あれ、いつから流行った?昔からというよりコンビニのバレンタイン的な商戦
なのではないか?ならば乗ってたまるかと
恵方巻きはやったことがない。豆まきは小さい頃からしていたもので、たまにやる。
さて、話がずれたけれど、別におすぎさんが言ったからではないが
とにかく節分って、本当に、何か、氣のような、目に見えない世界の様子
空気が変わる気配がするのだ。
みなさんはどうだろうか。
それはそうと、1月1日と、2月3日、2つもスタートがあるといいではないかと思う。
元旦が予行演習となる。そこでいいスタートを気持ち的にきれなかったとしても
もう一回チャンスがあるのだ。でも、これが最後のチャンス。
じゃあ、本番の2月3日になにをしているのかというと、
初詣に行くわけでもないし、これといって行事はしていなかった。
今年はこうしていくぞ、というイメージを
大晦日やら正月は案外、人に気を使ったり、バタバタわさわさしているため
内省できなかったのを、今一度、1月を体験してみて修正しながら、リアルにしてみる。
冷静にしてみる、というのがいいのだ。
でも、ここ数年、その空気がキリリと変わるのをあることを
とあることをすることで、より、アクションとして、
くっきり感じられるようになった。
節目のアクション、儀式、、。それは、マジな儀式で、かなり手に汗にぎる
緊張する儀式なのである。
それは、何か、、。豆まきでも、恵方巻きでもない。そんなイベントっぽい
ものじゃなくて、ガチなやつである。
これがなぁ、、書いていいのかなぁ、、と思うのだが、、
う〜ん、、。まあ私はそれをこっそりやっているんだから
書くのがためらわれるのもわかっていただけるだろう。
スタッフにもバレずにこの3年やっている。
2月2日から3日になる、日にちまたぎの深夜0時きっかりに、
これがまた時報まで鳴らして正確にやる、とあることを。
それは、、、

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