やりたいことは全部やってしまおう

わたしは、かつてnoteで記事を書いていた。
〝かつて〟といってもそれほど遠い過去ではない。
そのとき、わたしはとても疲弊していた。
直接的に何かがあったわけではないが（間接的なことならいくつか思い出せるが）、自分をきちんと把握することが難しくなっていた。
平たく言えば、もうどうでもよくなっていた……のだ。

時が経ち、わたしはあらためて自分が文章を書くことが好きだということがわかった。
自然と書きたいという欲求が湧いてきたのだ。
それは、疲弊したあの頃を思い出してもなお揺るがないものだった。

おそらくわたしは、表現者でありたいのだと思う。
その意味するところは、〝何者かになりたい〟ということではなく、ただ自分の感情や思考を表現したいという純粋なものだ。

とにもかくにも、こうしてわたしはまたnoteを書くことを決めた。
それ以外はまだ何も決めていない。
今日のところは、また書くということを決めただけだ。
こんな風に思うことになるとは当初思っていなかったが、書きたい欲がわたしの中にあるということは、つまり、この先の未来や人生を思い描いている証であるような気もしている。

ワクワクしていたい。いつまでも。
わたしには、やりたいことがまだまだたくさんある。
ひとつずつ、ゆっくり、それらに手をつけていこうと思う。
やりたいことは全部やってしまおうじゃないか。
限られた人生なのだから。
ここで止まってしまうのは、なんかもったいないじゃないか。