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三神ピッピ人形【10/16シティリーグ高田馬場 予選通過】

はじめまして
エリエールと申しますm(*_ _)m


今回10/16(金)に行われたシティリーグ高田馬場で予選を通過できた三神ピッピ人形を紹介します。
※この記事では三神(アルセウス&ディアルガ&パルキアgx)といった通称を使わせていただきます。ご了承ください。

この記事では既存の三神デッキ(ザシアン、ファイヤー、バレット等)のデッキに採用されていないカード及び採用を検討したカードを中心に書いていきます。

ちなみに当日のマッチは次のとおりです。

予選
1回戦 三神バレット6-3(先攻)
2回戦 三神バレット4-6(先攻)
3回戦 雪道ドラパルト(後攻)
4回戦 ルカメタ6-2(後攻)
5回戦 ズガドーン(先攻)

トナメ
1回戦 三神バレット3-6(後攻)

環境予想

練習したデッキに1回も当たらなかったザル考察ですが参考程度に書いておきます。

シティリーグは毎週環境が変わるため基本的に前2週間の結果を元に考察しました。

2週間前の週では、ミュウVMAX、スイクンが活躍し、クワガノンもちらほら現れる程度でした。そして、1週間前の週ではミュウVMAXが数を減らし、スイクン、クワガノンの母数が増えていました。さらにクワガノンに強いであろう連撃ウーラオスや連撃テンタクルも増加の傾向にありました。

これらの情報からクワガノンに勝てるように組めれば三神は強いと思いデッキ作成に取り掛かりました。(基本的に三神でクワガノンに勝てる気がしていないので三神がここまで増えるとは思っていませんでした。)

デッキレシピ

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今回使用したデッキになります。

既存の三神デッキとの違いとして、アタッカーの枚数、ピッピ人形やキバナの採用が挙げられます。

この記事では、既存との違う箇所について採用理由等について解説し、その後採用を検討しているカードについて触れていきます。

既存との大きな違い

・アタッカーの枚数

既存の三神では主にザシアンとガラルファイヤーが合計4枚、それに加えてスイクン、ガラルサンダー、クチート、ザマゼンタから2枚ほど採用されているケースが多いです。
全部で6枚前後のアタッカーを採用しているのに対して私は4枚(ザシアン3、ファイヤー1)だけしか採用しませんでした。

理由としては、

・枠を作りたかった。
・タッグコール、グズハラ、オーロラエネルギー、エネルギー付け替えを採用していないため、すぐに動かすことができない。またはそもそも動かせない。
・ザシアンとガラルファイヤー以外は相手によって出す出さないの選択がある。
・そもそも三神+アタッカー×2育てられれば十分。

ザシアン3、ガラルファイヤー1については今はザシアンの方が強いと感じているからです。
ガラルファイヤーの利点としてじゃえんのつばささでエネルギーをつけることができ、オルジェネの返しに三神が倒されてもアタッカーが育てられる点です。また、エネルギー付け替えが入っているならスイクンといった他のアタッカーにエネルギーを供給することですぐに動かすことができます。
しかし、現在の環境を考えるとスイクンとクワガノンが多く、スイクン相手にはタフネスマントがはられると倒せない。また、クワガノン相手にはオーラバーンを使うと30点のってしまい、返しに倒される可能性が高いです。
1番活躍できる対面であるミュウVMAXに関してもウィークガードがはられやすいため、絶対に倒せる保証がありません。
そのため、ザシアンの方が環境に適していると考え、3-1で採用しました。

・ピッピ人形とキバナの採用

ピッピ人形の採用理由として、各対面を想定した場合に後攻だったとき、バトル場に出したいポケモンがいなかったためです。
三神はオルジェネ後に基本的に2、3回殴ったら勝てるデッキです。(v.gx対面は2回、非エク対面は3回)
そのため、相手に行動回数を制限させることができます。(v.gxは先攻後攻どちらも3回、非エクは+1回)
つまり、この攻撃回数で倒されないように組むことが出来れば三神は負けないと考えました。
この条件を満たせるデッキで環境に多くいるのは以下のデッキだと考えました。

・v.gx主体
ミュウVMAX、白馬スイクン、三神ザシアン、レックウザVMAX

・非エク主体
 クワガノン、連撃テンタクル

これらのデッキは基本的に後1から攻撃してこないので先攻を取れた際に相手の攻撃回数は2回となり、勝率はやはり高いです。しかし、先2からはほぼ確実に攻撃してくるため、先攻を取られた場合はどうしても勝率が下がりました。

以上のことから先攻を取られた際に攻撃を受け流してもらうカードが必要だと考えました。
そこで組んだのが三神ピッピ人形(原案)です。

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回してみたところ、ピッピ人形の使用感としては十分でした。用途としては、クワガノン相手にはピッピ人形をバトル場に出し、ベンチにミュウを置くことで先攻と後攻を入れ替えることができ、ミュウVMAXのあなぬけのひもや連撃テンタクルのフィオネを無効にしてくれるため、相手のサイドプランを崩すことができます。
しかし、ピッピ人形の枠を増やすとデッキパワーは落ちてしまうため、ピッピ人形を増やしつつ、ピッピ人形と組み合わせることでデッキパワーをあげることができるカードを探しました。

そこで採用したのがキバナになります。

初見の相手は意外とピッピ人形を倒してくれるため、サイドを取られていないにも関わらずオドリドリ+キバナで手札を増やしつつアタッカーを育てることができます。

また、オルジェネの返しに三神が倒されてもキバナがあるおかげでザシアンとガラルファイヤーがエネルギー0からいきなり動かすことができるようになり、リカバリー性能が向上しました。

その結果完成したのが今回シティに持ち込んだデッキになります。

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練習したところ、クワガノン対面ではミュウとザシアンにタフネスマントが貼ることで安定して勝てるようになったため、タフネスマントを2枚に増やしました。

採用を検討したカード

リセットスタンプ

ミラーや非エク対面を考えると1枚は入れたいカードでした。しかし、ミラーは当たらないだろうという予想と非エクがインテレオンラインでデッキの安定感を確保していたため当たり札が多いと考え、採用しませんでした。

・ツールジャマーorツールスクラッパー

白馬スイクンやルカメタに入っているタフネスマントを剥がすために採用を検討しました。しかし、白馬スイクン相手にはザシアンを2体押し付けるプランで行くと決めていまし、ルカメタに関しては強いのはわかっていましたが母数が増えるようなデッキではないので今回は不採用としました。

・エネルギーつけかえ

後攻からオルジェネを狙いに行けるカード。練習段階で1度も成功しなかったので抜きました。

・ボスの4枚目

引きたい時に引けるようにするため、4枚採用をしたかったのですが使うタイミングがキバナと被るため1枚減らしました。

・ポケモンいれかえ

あなぬけのひものひもと一生悩んでいたカード。裏の倒せるやつを倒すためにあなぬけのひもにしましたが、1枚はポケモンいれかえで良かったかも知れません。ふうせんが2枚入っているため、ふうせんがいれかえの代わりをしてくれると考え、今回は採用しませんでした。

最後に

ここまで読んでくださりありがとうございました。質問等あればTwitterのDMで聞いてください。

CL福岡も落選したため、もしかしたら自分の中ではcレギュ最後の大会になるかもしれない状況で、最後の最後にやっと三神を握ることができたました。結果は中途半端なものになりましたが、悔いが残らないように全力で楽しめたので満足しています。

最後に、練習に付き合ってくれたメンバーや運営、ジャッジの方本当にありがとうございました。

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