難読地名の読み方を調べる方法がやっとわかった。
日本語文献の思わぬ落とし穴「読み方わからねえ」
分野的に、昔の地質調査報告書を読み漁る必要があるときがあります。時によっては、それを英訳しないといけなかったり。
専門用語は調べればわかるんですが、地名の読み方がかなりの確率でわからなくて四苦八苦してたんですよね。
調べるサイトもなかなか見つからなかったのですがついに見つけました。
国土地理院の地理院地図です。
使い方(ちょっとコツがある)
国土地理院が整備する地名情報のうち、居住地名と自然地名には、地名の読み方の情報も含まれているそうで、これが「ベクトルタイル提供実験」として提供されています。
ただし、2021年10月現在、上記websiteとはやり方が変わっています。
まず地理院地図の左上の「地図」をクリックして、
「その他」を選びます。
「ベクトルタイル提供実験」を選んだら
「地名情報」のいくつかをクリックすると、下「選択中の地図」に追加されます。
ここでたとえば「上宮岳」を検索します。候補がいくつか出てきたので鹿児島県のものを選びました。
このままでは読み方はわからないのですが、すこしズームインしてみます(マウスまたは、左のズームボタンを使ってください。)
すると小さい文字で「上宮岳」と出てきました!この「上宮岳」の文字をクリックしてみてください(旗をクリックではないので注意してください!!)
すると読み方が表示され、音声で読み上げもしてくれました!!
「うえみや」ではなく「じょうぐう」なんですね!
どうせなら旗をクリックしたときにも読み方表示してくれればいいのに(笑)
このように使い方に若干のコツが必要ではありますが、ほんとうに便利です!!