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“プーちん制裁”はじまる

ロシアのウクライナ侵攻が続くなか、長引く経済制裁は平和を望むロシア市民にも大きな打撃を与えている。

先月開催された国連総会の緊急特別会合において、ロシア市民の生活を考慮した経済制裁の一部緩和とともに、代替となる平和的制裁として“プーちん制裁”が賛成143カ国、反対および棄権3カ国で採決された。

この制裁は、各国のメディアがプーチン氏の名称を少し恥ずかしいものに変更して使用するというもので、ロシア市民に影響を与えることなく、プーチン氏の独裁的な体制を維持する威厳を失墜させるのが目的だ。日本では福岡県警が暴走族に対して“珍走団”という名称を用いることで行使された前例がある。

この制裁は4月1日より全世界で施行され、アメリカでは "Poo(うんち)-tin" などと表記されるようだ。わが国では“プーちん”の使用を推奨することが国会で決議された。各メディアも、“プーちん”の表記に創英角ポップ体を用いるなど、恥ずかしさの演出に工夫を凝らしているようだ。
本記事においても、以降はプーチン氏ではなく“プーちん”を用いる。

※本記事はエイプリルフールのネタ記事です。