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AI短歌のためのプロンプト

短歌を5首、作ってください。

だけだと、

Gemini:
陽だまりに 眠る子猫の夢の中 桜咲く 春の陽射しが頬を撫で 優しい世界
眠りから 覚めた雀の軽やかな さえずり 春の訪れを告げる音 木漏れ日きらめく
菜の花畑 黄色い波が風に揺れ 春の訪れ 甘い香りに誘われて 蝶々が舞う
桜並木 淡いピンクのトンネルの先 光射す 希望の未来を照らす 新たな一歩
春雨降る 窓辺に置いた湯呑み 温もり 心もほぐれ ゆっくりと 春の訪れを感じる

と自由闊達な感じでしたので、

次の規則にのっとった短歌を5首、作ってください。
1.最初の5音は枕詞
2.次の7音は季語
3.続く5音、7音、7音は春の情景や心情をあらわしたもの

のように少し制限をつけてみました(短歌に季語はいらないらしいですけど)。
結果は

Copilot:
あかねさす うららかなる 昼下がり 花びら舞い 散る桜かな
いにしえの さくらの花よ 春霞 たなびく風に 色づく世界
こころづく つぼみの香り 新緑の 木々の間を 歩くひととき
ながめせし やよいの空に うぐいすが 鳴きわたるや 春の夜長
たえまなく はるのひかりは あざやかに 芽吹く命の 始まり告げ


Gemini:
霞立つ 春の朝まだき 鳥の啼き 声も清らか 心も晴るる
春野に 菜の花揺れる 風薫る 陽光降り注ぎ 命輝く
春川の せせらぎ清く 桜舞い 水面に映り 心も洗う
春雨は 音も優しく 降り注ぎ 大地潤し 花も喜ぶ
朧月夜 桜の花照らし 夢心地 春の夜更け 静寂包む

こんな感じになりました。Copilot(ChatGPT)は、枕詞がちゃんと後ろにつながるかというと微妙ですがなかなか良い感じです。Geminiは「枕詞とはなんですか?」と聞くとちゃんと答えられるものの、短歌に組み込むのは難しいようです。

Gemini:
春の野に 霞たなびき 遠山に 鶯なく 花も笑む
春の雨 音もそぼふる 軒端の 梅の花に 濡れつつ香る

解説

春の野に
「春の野に」という枕詞で、春の野の広々とした風景を表現しています。「霞たなびき」という季語で、春の霞が立ち込める様子を表現しています。「遠山に」「鶯なく」「花も笑む」という表現で、春の野の生き生きとした様子を表現しています。

春の雨
「春の雨」という枕詞で、春の雨の優しい音色を表現しています。「音もそぼふる」という表現で、春の雨が静かに降り注ぐ様子を表現しています。「軒端の」「梅の花に」「濡れつつ香る」という表現で、春の雨に濡れた梅の花の香りを表現しています。
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本当は季語や枕詞も制限なしでちゃんとした短歌を詠んでほしいのですが、
良いプロンプトがあったら教えてください。


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