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漫画紹介

ここ最近、寝る前にスマホで漫画を読むクセがついております。
昭和人間の自分なので、最初は「スマホで漫画なんて…」と思っていたんだけど、やってみると紙よりもお手軽で読みやすい。

しかも嬉しいことに(旬の漫画は有料課金が多いけど)昔の漫画はほぼ無料、中には全話無料もあるので助かる。

そんな中、漫画大好きヲタクのボクからおすすめ、というか自分好みの作品をつらつらと並べて行きます。

野望の王国

コトあるごとに挙げている、Myお気に入り作品の一つ。
かなり昔の作品で、ボクもリアルタイムではなく古本屋で知りました。
東大法学部の学生、橘征五郎と片岡仁がその知力と胆力で日本社会を伸し上がって行くというストーリー。
原作の雁屋哲といえば『美味しんぼ』で有名だけど、昔は硬派な人生哲学路線だったんですね(笑)


人間凶器

梶原一騎の人生劇場作品の一つ。
基本は空手を中心とした格闘技漫画だが、その方面に興味が無くても十分楽しめる。
主人公・美影義人(ミカゲヨシト)が、空手を武器にして欲の限りを尽くしていくという破天荒譚。
結末はやや雑なシメ方だったが、それでも十分堪能できる作品。


迷走王 ボーダー

20代の頃、高校時代の友達から教えてもらった。
左寄りの思想がアチコチに漂う反資本主義的な作品。
当時、バブルの残り香に浮かれていた世間に順応できず、居場所のなかった自分には刺さった漫画。
時折、主人公・蜂須賀が吐く決めセリフが人生哲学を感じさせる。
ちなみに、これには続編があるんだが、それは読む価値のない駄作。


悪魔の花嫁

男くさい漫画が続いたので、ここで少女漫画を一本。
悪魔(デイモス)が人間の娘・美奈子を花嫁にしようとやって来る。
しかし、その本当の目的は黄泉の国で待っている妹・ヴィーナスのために美奈子の身体を持ち帰ること。
美奈子を黄泉の国へ誘(いざな)うために、デイモスが様々な罠を仕掛けて美奈子の人生を少しづつ狂わせていくのだが…
これもまた続編があるが、やはり読むに値しない駄作。


銭っ子

画が野球漫画の御大・水島新司で、原作が花登筺による金儲けストーリー。
裕福な家庭に育った主人公ケンと妹の亜子。
両親が事故で亡くなってから色々な苦労をしつつも、銭神や銭将軍といった金儲けの怪人たちとの出会いを通して新たな人生を切り開いていく。
花登筐の原作らしく、人間の機微を描いた異色漫画。


望郷太郎

今現在読んでる最中の漫画で、2024年8月の時点で11巻まで出ている。
現代人がタイムスリップして500年後の未来で生きるというストーリー。
500年後の未来人たちは超進化してるかといえばそうではなく、逆に原始的な生活をしていた。
人間社会が発展していく様子を主人公・太郎が過去の自分と重ね合わせながら体験して行く。
「時代が変わっても人間のやる事は同じなんだな」と達観したスタイルが自分好み。


住みにごり

これも今現在連載中の漫画(6巻まで出てる)
どうしようもない父と車椅子の母、そして作中もっともマトモな長女、子供部屋オジサンの兄、主人公の末弟、そしてその弟の恋人。
これらの人間たちが織りなすグチャグチャな人間ドラマ。
序盤、可憐な少女として登場する主人公の恋人が実はトンデモ女で…
漫画とは言え、リアルでもありそうなストーリー。

以上、つらつらと挙げてきたけど、かなりマニアックな作品ばかりだから読みたいと思う漫画はないかも知れない。
1つでもあれば幸いデス。

では、また・・・

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