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review is a diary

音楽に関するテキストを書きます。最低週1本で更新していけたらと思っています。インタビューを沢山公開した月はレビューやコラムの更新少ないかもなので、多めに見てもらえるとうれしいです…
ここでしか読めないレビューやコラム、濃密かつボリューム満点のインタビュー多数。コラムでも長いものは…
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#クラシック音楽

Jazz The New Chapterオススメ来日公演リスト 2024 - 2025年

Jazz The New Chapter読者にお勧めの来日公演です。 好きなアーティストの来日がある方、気になる来日を見つけた方、ぜひSNSでシェアしていただけると嬉しいです。 ■2025年3月◉ゴーゴー・ペンギン

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interview Terence Blanchard:テレンス・ブランチャードが語るウェイン・ショーター論

今回、テレンスに取材することができた。それはRolling Stone Japanにまとまっている。ここでは新作『Absence』のことだけでなく、近年のテレンスの最大の成果とも言えるオペラ『チャンピオン』についてもしっかり話を聞いている。ぜひ読んでほしい。 これはその時の取材の中でウェイン・ショーターの話に関する対話を中心に再構成したもので、未掲載部分を追加している。 かなり興味深いウェイン・ショーター論になっている。ぜひ読んでみてほしい。 ちなみに2022年に『Fi

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interview Nik Bärtsch:禅、合気道、浪人、儀式、ミニマル、ジャズ、ファンク(16,000字)

《ジャズ+ミニマル・ミュージック+ファンク+ECM》 これまでに誰も考えなかった不思議なコンセプトを体現し、しかも、ECMからデビュー。ニック・ベルチュはすぐにヨーロッパの現代ジャズ屈指の人気アーティストになった。 そのうえ、バンド名はRONIN=浪人、曲名にAWASE=合わせ、アルバム名にRANDORI=乱取り、などとついていれば、日本人なら気にならざるを得ない。 そんなニック・ベルチュに一度くらいは日本人が日本からの影響の話を聞いておくべきだと思い、今回、取材するこ

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interview Taylor Eigsti:『Daylight At Midnight』からグラミー受賞、『Plot Armor』まで

21世紀以降のジャズを振り返って、特に印象的なアルバムをリストアップしていくとしたらテイラー・アイグスティ『Daylight At Midnight』は必ず入るだろう。 ルーファス・ウェインライト、ニック・ドレイク、エリオット・スミス、イモジェン・ヒープ、コールドプレイ、ミュートマスのカヴァーを含むこのアルバムにはジャズがより自由になり、どんどんハイブリッドになっていった2010年代のムードが完ぺきに収められている。ブラッド・メルドーがレディオヘッドやニック・ドレイクをピア

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2023 010:スティーヴ・ライヒ 『18人の音楽家のための音楽』by コリン・カリー・グループを観た

スティーヴ・ライヒ 18人の音楽家のための音楽を聴いてきました。 会場で会ったクラシック音楽の評論家の小室敬幸が「妻が前日に聴いて感動してた」と言っていて、「ん?ライヒで感動?」と思ってたけど、まんまと感動してしまいました。 想定外にエモーショナルで身体も動く。 極上の体験でした。

Interview Becca Stevens & Nathan Schram:ベッカ・スティーヴンスの曲を弦楽四重奏にリアレンジすること

インディー・クラシック系レーベルのニュー・アムステルダムからリリースされているネイサン・シュラムやティモ・アンドレスの作品にも起用されていたベッカ・スティーヴンスがクラシック音楽との相性がいいことは誰の目にも明らかだった。そもそもベッカは正確なピッチや豊か声量、圧倒的なテクニックのヴォーカリストだったわけで、だからこそ、ニュー・アムステルダムのリリースを追っていてもベッカの名を何度も見かけたわけだ。 そんなベッカが弦楽四重奏とのコラボでアルバム『BECCA STEVENS

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ビル・エヴァンスとECM:"ECM plays Bill Evans" Playlist

ECMの音源の中からビル・エヴァンス由来の曲が演奏されているものを集めて、プレイリストにまとめました。 ECMといえば、ジャズなのか、クラシックなのか、現代音楽なのか、どれなんだみたいなレーベルですが、そもそもジャズもクラシックと関係が深いので、同じような音楽の中身の配分違いみたいな気もしないでもないと僕は思っています。

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"ECM records : mellow, slow and melancholy" ( with playlist )

ECMといえば、1969年にドイツのミュンヘンで設立されたレーベルで、ジャンルを超えて数々の名作を生み出してきた名レーベル。 とのコンセプトや とも称される透明感のある独特のサウンドなどで知られています。 ジャズのディスクガイドには何かしらの作品が必ず掲載されているような名盤の多いレーベルで、その中には美しく、心地よい作品があることでも有名です。 そんなECMの静かで穏やかな曲を集めたプレイリスト”ECM records - mellow, Slow and mela

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