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review is a diary

新譜のディスク・レビューのような感じで音楽に関するテキストを書きます。最低週1本くらいのペースで更新していけたらと思っています。noteにインタビューを沢山公開した月は更新少ない…
ディスク・レビューのような感じで音楽に関するテキストを書いてます。更新は最低週一回。長いものはほぼ…
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#ジャズ

Jazz The New Chapterオススメ来日公演リスト 2024 - 2025年

Jazz The New Chapter読者にお勧めの来日公演です。 好きなアーティストの来日がある方、気になる来日を見つけた方、ぜひSNSでシェアしていただけると嬉しいです。 ■2024年11月◉FESTIVAL de FRUE 2024  11/2 - 11/3 つま恋リゾート 彩の郷 ◉トム・ヨーク  11/12 - 11/13 グランキューブ大阪 メインホール  11/18 福岡サンパレス  11/19 広島文化学園HBGホール  11/21 愛知 名古屋国

column is a diary:about Tomeka Reid

今回、トミーカ・リードはいろんなことを話してくれた

short Live report is a diary (2本:3,500字 最終更新 06/17)

観に行ったライブの短いレポートを書きます。 新しいレポートはこの記事に追記します。

review is a diary:Robert Glasper - Let Go(4,400字)

ロバート・グラスパーの新作『Let Go』が出た

interview Tomeka Reid:チェロでジャズを弾くこと、作曲/キュレーション論、AACMについて(1,5000字)

僕がトミーカ・リードに注目し始めたのは彼女が自身のカルテットを結成して作品をリリースし始めたころだった。トミーカのチェロとメアリー・ハルヴァーソンのギターをフロントに、ジェイソン・レブキのベースとトマ・フジワラのドラムがリズムセクションを担うこのグループはそれぞれの演奏者の演奏は言うまでもないが、同時に楽曲の素晴らしさがこのグループを特別なものにしていた。 個々の演奏を最大限に反映する作りになっていて、それぞれの演奏のキャラクターがそのまま楽曲の個性に繋がっているのだが、特

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Column is a diary:『Come Away With Me』と『Visions』(3,800字)

少し前に初めてノラ・ジョーンズのインタビューを担当した

interview KEYON HARROLD"Foreverland":シンプルなものを作ろうとすればプロセスは複雑になる(7,500字)

ネオソウルが好きな人なら、ディアンジェロの来日公演でロイ・ハーグローヴの後任として演奏していたトランペット奏者を覚えている人も少なくないだろう。そのポジションはキーヨン・ハロルドの立ち位置をわかりやすく示している。ディアンジェロのみならずマックスウェルやビヨンセ、PJモートン、コモンなど、多くのアーティストがキーヨンを起用してきたからだ。彼はロバート・グラスパー世代のトップ・トランペット奏者として、R&Bやヒップホップを彩るホーンセクションの一角を担ってきた。 また彼はロイ

short interview Mary Halvorson:about Tomeka Reid for Tomeka Reid Japan Tour 2024

AACMに所属し、シカゴを拠点に活動するチェロ奏者トミーカ・リードが遂に来日し、ツアーを行います。 しかも、現代ジャズギターの奇才メアリー・ハルヴォーソンを含む、彼女のカルテットでの来日です。 今回、来日に際してメアリー・ハルヴォーソンとトミーカ・リードにそれぞれインタビューを行いました。インタビューの公開に先立って、メアリー・ハルヴォーソンからトミーカ・リードについていくつかの質問に答えてもらいました。ツアーへの期待が膨らむ皆様に向けて、そちらを先に公開します。 取材

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interview Jasmin Godoy:クルビ・ダ・エスキーナと現代ジャズが融合した傑作『Show Me The Way』(8,000字)

2023年、ジャスミン・ゴドイというアーティストの音源が送られてきた。それは聴いた瞬間引き込まれるような素晴らしい内容だった。ブラジルの音楽、特にミナスの音楽の要素はある。だが、それだけでなく、2010年代以降、グローバルに同時進行で進化し、流布していった現代のジャズとその周辺の要素もある。2010年代以降、ミナスのコミュニティからはアントニオ・ロウレイロらが出てきて、2010年代末、ブラジル北東部のペルナンブーコからアマーロ・フレイタスが出てきた。ブラジル人たちがどんどんオ

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short review is a diary 2024 (10本:10,000字 最終更新 05/09)

気に入ったアルバムの短いレビューを書きます。 新しいレビューはこの記事に追記します。

鎌倉FM "世界はジャズを求めてる" 出張ジャズ喫茶なぎら オンエア・プレイリスト 2024

毎週第三木曜日に鎌倉FMでやっている《世界はジャズを求めてる》のナギラ担当週のオンエア曲を毎回プレイリストにしているんですが、これからはここにアップすることにします。 番組を聞く余裕がない方はこちらでどうぞ。

review is a diary: Kamasi Washington - Fearless Movement(10,000字)

カマシ・ワシントンの3作目がリリースされた。 今回、カマシ・ワシントンの発言で、個人的に気になったのはこの部分。

review is a diary:Shabaka - Perceive Its Beauty, Acknowledge Its Grace(9,500字)

シャバカ・ハッチングの『Perceive Its Beauty, Acknowledge Its Grace』を聴いた。

Column is a diary:キース・ジャレットのスタンダーズを聴いて(5,800字)

仕事のための資料としてキース・ジャレットのスタンダーズをまとめて聴いていた。