結末

一つ前で話したY君との物語の結末。

もう結構前になるけれど、結局別れることになりました。クリスマスの話とかが出始めて、何をしようか何処に行こうかって考えても、全然ワクワクしなくて。彼と過ごすより、友達と過ごす方が絶対楽しいと思ってしまった。

こんな気持ちのまま彼と付き合うことは、本当に失礼だと思ったし、日にちを引き延ばせば引き延ばすほど、彼を苦しめると思ったから、なるべく早く別れを伝えようと決めました。

直接会うのは少し怖くて、電話で別れを伝えました。

「あなたの事が少し怖い、素の自分でいられない。正直、付き合ってることがストレスになってきている。一途に好いてくれる想いを返したいと思った。でもやっぱり、私の気持ちが全然追いついていなくて、原因はきっと私がまだ全然愛情表現をしてないからで、あなたは不安なのかもしれない。その裏返しに束縛をしてしまうのかも。でも私は束縛をされたり、愛が重かったり、その圧に上から押しつぶされてる感じ。あがろうとしても上がれない感じ。」

多分私はまだ彼のことが好きじゃない。これから好きになるかもしれないけど、それがいつになるかは分からない。

とにかく、こんな思いで付き合い続けるのは違うと思った。無責任だけど、別れてほしいって。

全部伝えたら、「俺は絶対に別れない。全然納得できない。」と言われました。

そこから「別れたい」「別れたくない」の堂々巡りで拉致が開かなくて。でも最後は、「本当に辛い。私のことを本当に想ってくれてるのなら、お願いだから別れてください」って言って、3時間の決闘の末納得してもらえました。

2ヶ月しか付き合っていないけど、ここまで別れるのに大変だとは思わなくて、でも軽い気持ちで付き合ったりしちゃダメだと自分を責めたい。

「付き合ってから好きになっていこう」じゃなくて、次はちゃんと「彼のことが心から好きだ」って自分から告白するぐらいになって、お付き合いしたいと思います。

そうしないと、今回のように相手を傷つけてしまうことになるから。ちゃんと責任を持たないと。相手は本気でぶつかって来てくれてるから。

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