雑談力について

わたしという人間は、本当に記憶力が乏しい。これを言うと本気で引かれるのだけど、正直都道府県すらも定期的に復習しないとどこだか忘れてしまう。(特に東北。年1回ペースの復習用に県名が入った地図画像を保存してる)

…自分で書いてて病気じゃねーかと思ってしまうけど、ちょっとでも興味のないことは本当に瞬殺で頭から抜けていってしまうのだ。

そして最近、自分の雑談力のなさは、この記憶力のなさじゃないかと思い始めた。

というのも、例えば彼とデートしている時、初めて会う人(店員さんとか一緒に飲むことになった知らない人とか)と話す機会があったとしたら、最初に話しかけたり世間話をするのはわたし。(「人当たりの良さ」にかけては自信あり。)ひとしきりどこから来たとか、歳は仕事は…の当たり障りのない会話がつきると、次に話題を持ちかけてくれるのは彼。しかも相手の仕事に関することとか、答えがいのある、なんていうか身のある話。彼も無口ではなくどちらかというとおしゃべり好きだけど、グイグイしてないので初対面の人とも丁度いい感じで深めの会話を楽しむことができる。で、わたしはというと役目を終えたとばかりに今度は飲みに徹する。それがもう7年くらい続いてるいつものパターン。

でも本当は、わたしも「どこの美術館がどうだった」とか「お気に入りのナントカって洋画の監督がドウタラ」とか「今まで飲んで美味しかった日本酒の銘柄」とか、大人のひとときの会話を楽しみたい!そんなに長く続かなくてもいいから、身のある話がしたい!

で思った訳です。美術館も映画も日本酒も、そんなに難しい内容じゃないしましてやデートで一緒に行ってたりするし。わたしだって同じこと知ってるはず。何が違うのか。それが、具体的な名称などの記憶力だと。

美術館に行ったことはもちろん覚えてるけど、しかもその後食べたランチのハンバーグが絶品だったとか受付の人が変な髪型だったとかそういうどうでもいいことは覚えてるけど、肝心の美術館の名前を覚えていない。そうなるとなんの会話も始まらない。し、膨らまない。

長くなったけどとりあえず、わたしの乏しすぎる雑談力と記憶力の補欠のため、noteをメモがわりに使ってみます、ということです。ただのプライベート日記になる可能性大ですが、もし興味があれば見守っていただけると。

あと少しで26歳。もう、飲み会でニコニコしてるだけじゃ済まされない年齢。ほんのちょっとでも雑談力が向上しますように…!!!



ただひとつだけ気がかりなのは、日記でもレコーディングダイエットでも続いた試しがないってこと。いや、ほんとダメなやつだな。んまぁ、気楽にいきますか〜!

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