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ワンニャンズ

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いぬねこに関すること
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一緒に生きよう。幸せになるために。

 窓の向こうの闇夜に淡い明るさが広がる頃、頬に柔らかくて温かいものが触れる。触れる、という表現では少し弱いような、ムニッとした感触。続く小さな「ニャー」という鳴き声。  あー、もう朝か、とぼんやり思った瞬間、反対側の頬に生温かい息が吹きかかる。フン、と小さく鼻を鳴らしたあと、ベロンベロンベロンと舐められる。くすぐったくて笑いながら「やめて」と言っても、舌の主はベロベロしまくる。  こうなってはもう起きるほかない。「ニャー」を聞いた瞬間、ほとんど目は覚めているのだが、惰眠を貪り

あれから1年。大家族になりました

 「一緒に生きよう、幸せになるために。」という記事を投稿して、1年が経った。  1年の間に、我が家には家族が増えた。そのことを少し思い返してみる。 最初に増えたのは「かなた」 件の記事を投稿して1ヶ月後、我が家は子猫の「かなた」をお迎えした。  かなたは、ちょうど去年の今頃ぐらいに、もなかの出身団体のボランティアさんが職場の近くで保護した子猫だ。繋がっているインスタで「ずっとの家族を探しています」と書かれた投稿を見て、あまりの可愛さに一目惚れしてしまったのだ。  可愛い

一緒に生きるって、なんだろう?

保護いぬ・保護ねこキャンペーンに応募した記事を書いた翌日、実は我が家に家族が増えていた。 名前は「かなた」。当時2ヶ月くらいの、小さな小さな子猫である。 もなかの出身保護団体さんとは、Instagramで繋がっている。うちでも元気でやってますよ、という小さな報告のつもりで日々のことを投稿していた。 次第に、その団体から同じように保護犬・保護猫を譲り受けた方々や、その団体であずかりボランティア(保護された犬猫を、譲渡されるまでの間お世話するボランティアのこと)をしている方々と

受賞によせて。

 今更ながら、先日投稿した「一緒に生きよう。幸せになるために」という記事が、ありがたいことに「うちの保護いぬ保護ねこ」コンテストでグランプリを受賞した。  「もし入賞でもして賞品がもらえたら、出身団体に寄付しよ〜😋」と気楽に考えていた私は、まさかグランプリをもらえるとは思わず、最初に連絡をもらったときは新手の詐欺かと警戒した。結果としては本物だった。  グランプリの賞品・Amazonギフト券10万円分は、もなかの出身保護団体に寄付させていただいた。  こちらの団体さんは、持

犬をしまおう。チラシ配布します

酷暑が続いています。 人も辛いような暑さの中でも、外に繋がれている犬がいます。 犬も熱中症になります。 暑い日は、犬を家の中へ。玄関先でも構いません。 啓発用のチラシを作りました。 よければご自由にお使いください。 Ver 1我が家の保護犬、もなかの出身団体であるドラクロア・ドッグ・ランチさんから写真を提供いただき、作成しました。 セブン‐イレブンでプリントしてください。 予約番号30451720 A4 カラー:60円/白黒:20円 2023/07/24迄 Ver