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#1育児 子どもたちのイヤイヤ期をのりきった話

子どもたちの生まれもった性格のお陰なのか、

それとも、
当時読みあさった育児書のアドバイスを
参考にしたお陰なのか、

魔の2歳児とも呼ばれるイヤイヤ期を
あまり大変と思わずに終えることができたので、
私が当時意識していたことを、
まとめてみたいと思います。

ちなみに、今、
上の子は思春期の真っ只中です。

とにかく私自身の心の安定が大事

私の心が安定していないと、
それが子どもに必ず伝染します。

普段なら気にならないようなことで、
私がイラッとしてしまうからです。

私の場合、
心が安定していないときというのは、
だいたい孤独を感じているときです。

親や兄弟、夫、子どもと接しているだけでは、
どうしても満たされないものがあるので。

なので、今もですが、
家族以外の気の合う人と話す機会を
作るようにしています。

当時だと、例えば、
友だちと約束して一緒に公園に行くとか。
それだけで、心がとっても明るくなりました。

魔の2歳児のイヤイヤには
余裕をもって付き合う必要がある
ので、

(今は、思春期の子どもと向き合うために、)

私自身の心が安定していることが、
とっても大切だと時々思い起こしながら生活しています。

できるだけ規則正しい生活をする

私はズボラ人間です。

なので、子どもが幼稚園に入るまでは、
時間にしばられることがないため、
規則正しい生活は意識しないとできませんでした。

でも、起床時間、朝食、外遊び、昼食、
昼寝、おやつ、夕食、お風呂、就寝時間など、
基本的な生活リズムが整うと、
子どもがとても安定するみたいなんですね。

そうすると・・・、
これは想像なのですが、
イヤイヤはしても、
イヤイヤレベルは低くなるのかな?
と思います。

我が家の子どもたちは、
自己主張はしても、
癇癪を起こしたことがなかったので・・・。

規則正しい生活を意識することは、
私にとって、少し大変なことでしたが、

育児自体は、
こちらの方が楽になるのではないかなと思います。

以下は、皆さん、
ご存知のことばかりかもしれませんが、
私が、子どもに癇癪を起こさせないように
気を付けていたことのまとめになります。

イヤイヤ発動予防法

まだ帰りたくないと言わせない方法

公園に行ったときなど、
帰る予定の30分ぐらい前に
「あと30分で帰るよ」と予告します。

15分ぐらい前には「あと15分で帰るよ」、

5分ぐらい前に「あと5分ね」と予告して、
時間になったら、必ず帰ります。

お砂場遊びしているときなどは、
少し早めに声掛けして

「あと30分でお片付けして帰ろうね」、
「あと15分でお片付けして帰ろうね」、
「あと5分ね」と予告して、
時間になったら、
必ずさっと片付けて帰ります。

予告は、これに限らず何をするにしても大事で、
このひと手間で、子どもは、
満足して帰ることができるみたいでした。

まだ片付けたくないと言わせない方法

おもちゃは、子どもと競争で片付けていました。
「お片付け、どっちの方が早いかなー!」と
元気に声を掛けるのがポイントで、
遊びの延長でお片付けしていました。

ノリが悪いときは、
「どっちにする?」作戦に切り替え。
おもちゃを2つ選んで
「どっちを先に入れる?」と子どもに選ばせると、
怪訝そうな顔をしながら片付けてくれました。

面倒だけど、ぐずられるよりはマシかなと思います。

着替えたくないと言わせない方法

ここでも「どっちにする?」作戦は有効で、
「着替えよう」と声掛けするのではなく、
着てほしい服、例えば、トップスを2枚用意して、
「今日はどっちにする?」と聞くだけでOKでした。

トップスが決まったら、
同じ要領で他のアイテムも選ばせていきます。

これもまた、面倒と言えば面倒なのですが、
イヤイヤされるよりは、
圧倒的に楽なのではないかと思います。

これがしたい!あれがいい!をそのまま受け入れることも

晴天の日に長靴を履きたがったり、
必要のないものを持って出かけようとしたりなど、
えっ?と思うことも、
叶えてあげられるちょっとした希望なら、
そのまま受け入れました。

準備は万端に

外食など、待ち時間が発生すると思われる場合は、
対策が絶対に必要なのは言うまでもありませんが、

それと同時に、
自分の用事に子どもを付き合わせている、
付き合ってもらっているのだ
という気持ちを持つと、
イヤイヤに対応しやすいかもしれません。

イヤイヤ対策以外に意識していたこと

一貫した態度が大事

具体例が出てこないのですが、
昨日は良かったのに、今日はだめとか、
親の気分でコロコロ変えるのは良くないなと
思っていたので、
一度言ったことは一貫した態度で貫きました。

約束は必ず守る

約束したら必ず守ることを意識していたので、
逆に言うと、
守れそうにない約束はしないように気をつけていました。

嘘はつかない

例えば、子どもたちは、
今でも注射が嫌いなのですが、
本当は注射しに行くのに、
注射じゃないと嘘をついて
病院に連れていくなどはしませんでした。

行く前には注射の理由を説明して、
これから注射をしにいくのだということを
伝えてから行くようにしていました。

なので、子どもたちは、渋々でしたが、
泣き喚いたり、騒いだりとかはなかったですね。

あと、「そんな悪いことしてると鬼が来るよ」とか、
そういう嘘もつかないようにしていました。

大好きと言葉で伝えて、抱きしめる

かわいいと思ったら、かわいいと伝えるし、
大好きは毎日でも伝えます。

何かの本で読んだのか、
誰かから聞いたのか忘れてしまいましたが、
思春期(反抗期)までに、
どれだけ信頼関係を築けているかが大事なのだそうで、
それについては、なるほどなと思ったので、

私は、子どもが思春期を迎えるまでの間に、
信頼関係を築くことと、
愛情表現を意識して接してきました。

そのお陰かどうかわかりませんが
(そのお陰だと思いたいのですが)、
反抗期真っ只中の上の子は、
親の言葉にものすごく敏感になって、
自己主張をすごいしてきますが、
私たちのことが大好きだと言ってくれています。

いやいや、さっきのあの生意気な発言と、
このべったり感の差がすごいねと
心の中で笑ってしまうこともありますが。

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