夏休み企画【24本目】10000億回聞いた曲、水瀬いのり「三月と群青」について
私は水瀬いのりという声優の曲が大好きである。今のところ人生で最もハマったアーティストといっても過言ではない。
私がアーティストを意識して音楽を聴き始めたのは高校1年生くらいだ。基本的にアニソンしか聞かなかったので、誰々の曲というよりは〇〇のアニメの曲という感じにアーティストよりも作品を意識して聞いていた。
いろんなアニソンを聞いていく中で、鈴木このみというアニソンシンガーが好きなことに気付いた。ノーゲーム・ノーライフの「This game」やさくら荘のペットな彼女の「DAYS OF DASH」などだ。最近ではリゼロ1期2期どちらも1クール目の主題歌を担当している。
そんな私が水瀬いのりの曲に初めて触れたのは高校三年生の夏。当時はまだシングルが2枚しかなかった。当時かなりの勢いで人気が出ていた声優でキングレコードから堂々たるソロデビューを飾っていたが、ソロ活動に関しては知名度はさほどまだない印象であった。アルバムもライブもラジオもまだなかったからだ。
そんなわけで水瀬いのりの楽曲を聞き始め、1曲1曲が異常に刺さることに気が付いてしまい今に至る。
「三月と群青」が現実になった
「三月と群青は2ndアルバムに収録されている失恋ソングだ。
この曲はアルバム発売時にCD音源で聞いているときはさほど気に掛ける曲ではなかった。しかし、アルバム発売1か月後のツアーで聞いてからドはまりしてしまう。今一番好きな曲を聞かれたとして、間違いなく上位3曲には入る。
というわけで普通に好きな曲だったのだが、大学2年で失恋をして何故か文脈でもって意識する曲になってしまった。普通にめんどくさい()
恋愛なんて中3からしてなかったのだが、大学2年の冬にある後輩を好きになってしまう。その後いろいろあってその後輩が仲の良かった同期と付き合ってしまい、その時のショックやかなり人間関係が拗れてしまったことによるストレスで3か月ほど病んでしまう。
そんな病んでる時にも聞いてるもんだから、歌詞も相まって妙にその時のことを思い出してしまうようになった。ちなみに他に聞いていた曲は「君の知らない物語」と内田真礼「セツナ Ring a bell」だ。
よく失恋した時にback numberを聞く人がいると思うが、それに近い。しかし厳密には失恋した時に失恋ソングを聞いたのではなく、失恋ソングを聞いていたら本当に失恋してしまったのだ。
泣きアニメすぎる。かなしい
みんなも気を付けよう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?