自分が幸せになることを阻むもの
いつも、いつも、いつも。
ひとみちゃんから言われて
愕然とすること。
やっぱり、あのサラリーマン時代に天から降りてきたあの言葉は
私が欲しかった言葉だった。
月日めぐり、
天から降りてきたかのような人が、こうして目の前でわたしに同じ言葉を繰り返しているのだ。
トライアンドエラー。
プランをしいて、やってみて、どうだったの?をふりかえり、
では、どうしよう。を次につなげる。
それがほんとうにできてなかったよなあ。
そして「世の中には悪い人なんていない」と妄信して
今いる場所を選択した自分を「どうだったの?」をふりかえることを、かっとばして。
怖いから目を閉じ、耳を塞いで、そのまま進むことを選んできた。
自分を客観視することなく。現状維持というコタツに潜り込む。
そのコタツは、入れば入るほどに身体を蝕むコタツなんだけど
ボロッボロになっても「変化」を恐れて「大丈夫。このコタツが心地いい」と、自分に言い聞かせていた。
夜も眠れないし、恐怖で身体がガッチガチになっていたのにもかかわらず。
ささくれをむしって流血するほどの精神状態であるのにもかかわらず。
それに「気が付かなかった」のではなくて
本当に「よく見たら」それに気がつけるのに
変化をおそれて
見たくないから「見ないフリ」を選ぶ。
よく見て、認めてしまうと怖くて怖くて、壊れてしまう、と誤認してる。
でも、でもだよ。
そこには
「自分を幸せにする」
という大事な要素をかっとばしている。
じゃあ、どうやったら冷静になれてたんだろう。
わたしは結局、森のメンバーに引き揚げられたから。と思ってる。
でも、この先は。自分で自分の人生の舵を切り、
自分で選択を続けていかなくてはならない。
それは、どうやって?と思うけれど
「智慧をつけること」だと思う。
もっと具体的に言ったら
自分がどんな世界で生きていきたいのか
どんな世界で生きていたら自分が幸せなのか
いましていること、選んでいることは
本当にこの先に自分が幸せになるために必要なのか?
どうしてこれを今やっているのか?
自分が認められたいからではないか?
自分の飢え乾きを解消させたいだけではないか?
自分が愛されないからだけではないか?
ひとつひとつを自分で調べる。慥かめる。
人にすぐ聞かない。
人にすぐ頼らない。
事態が詰んでもパニックになってすぐ人に相談しない。
自分で解決できるところまでして、
できない。と思ったら人に相談する。
パニックじゃない時に、パニックになった時のことを
きちんと自分で俯瞰して、問題解決方法を考えてみる。
一回立ち止まって考える。
「この動作はなんのために何を目的にやっているのか」を考える。
盲目的に目の前の行動を選択しない。
客観的分析もしないで、結論をださない。
自分が幸せになることを阻むもの。
それは自分。
自分を幸せに導くもの。
それも、自分。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?