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7. 山口県長門湯本に移住する(1) 2024年5月18日

こんにちは。山口県長門市湯本のComeShineです。
昨日は、移住のきっかけを書きました。
今日からは、移住の過程を書きます。
 
湯本に暮らそう!と決めて、
ネットで情報を集めたり、
心当たりの知人・友人に思いを語っていると、
ことがトントン運んで、
ひと月も経たないうちに、移住した。
 
当時、私の持ち物といえば、
イギリスから持ってきた、
スーツケース1個分の荷物だけ。
家族もいなかったので、
私の心さえ決まれば、動けた。
 
と、書けば、いとも簡単な様だけど、
「決める」ことは、どんな小さな事でも、
結構、難しい。
例えば、お昼に何を食べる?とか、
週末は何をする?とか、
 
自分で考えずに、周りに流されたり、
惰性と習慣で、
食べたくもない物を食べ、
やりたくもないことをやったりするのは、
自分で考えることを、無意識に避けているからだと思う。
 
自分で考えて、行動を起こすと、
その責任は自分にあるけど、
誰かが、代わりに決めたことをやっている限り、
責任はその人に転嫁できる。
 
でも、大抵の場合、「その人」は、責任を取ってくれないから、
「信じる人」は、救われない、同じ過ちを繰り返す。
「自分で考える人」は、失敗しても、それを知恵に転換できる。
 
と、偉そうに書いてしまったが(^◇^;)、
私自身の半生を振り返ってみて、実感すること。
 
自分で考えて、不器用でも行動を起こしていると、
色んな人が、色んな形で、力を貸して下さって、
あらら、不思議、願いが叶う。
 
スイスに移住したときも、
ヌシャテルの田舎で、一人暮らしを始めたときも、
ブリストルで、全く畑違いの分野で、
博士号を取ろうとしたときも、
奇跡がたくさん起こって、願いが叶った。
 
「これ、やりたい〜!」と思って、
一所懸命ジタバタしていると、
八百万の神様が助けて下さる。
これを、「他力本願」という、
と、誰かが教えてくれた。
 
他力本願は、願っていたら、
誰かが叶えてくれる、という意味ではなくて、
まず、自力で、もがきながら、頑張っていると、
神様が「もう、見てられへん、しゃぁないなぁ」と呆れて、
足らないところを、「ほれ」と、足して下さる、
それが、他力本願の本意。
 
まず、自力ありき、
どんな小さなことでも、何でも。
まず、自分で考えて、行動を起こすこと。
それが、習慣になると、
決めることが、それほど難しくなくなる。
それに、神様がいつも、嬉しいオマケをつけて下さる。
 
湯本に移住する過程でも、
オマケがたくさん付いてきた。
 
その話は、又、明日。


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