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フットサルが好きでして。

正確に言うと、日本女子フットサルリーグを戦う『福井丸岡RUCK』というチームが好きなんですね。
幼い頃からこのチームでプレーしている選手たちが、日本のトップリーグで奮闘しています。
地域に密着した活動を続けているRUCKを応援し始めたのは、私にとっては必然だったでしょうか。

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昨年来、日本女子フットサルリーグもコロナ禍で無観客試合が続いています。
6月に福井で開催された今シーズンの開幕戦こそ有観客だったものの、北海道での第2節は無観客。そして、この9月18~21日、2ヶ月半ぶりに再開されたリーグ第3、4節も無観客開催となりました。
神戸に出向いてRUCKの応援をしようと考えていた私でしたが、残念ながらLIVE配信を観ながらのリモート応援を余儀なくされてしまったのです。

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少しだけ、神戸2連戦のことを書いてみます。
9月19日のミネルバ宇部戦、20日のフウガドールすみだレディース戦、2戦通しての印象です。

+良かった点+
リーグ中断期間にかなり追い込んだトレーニングをしてきたのでしょう。それを発露する本番のコート上で、彼女らは非常に軽やかにプレーしているように見えました。真剣勝負が楽しくて仕方がないような。
良い意味での脱力感、それでいてゲームへの没入感も感じられました。磨きに磨いてきたものを披露してやろうという気概が全13ゴールに表れていたように思います。
ゲームを通して2ヶ月半のチームのストーリーを垣間見ることができ、フットサルの楽しさが凝縮されたかのような非常に見応えのある2試合でした。

-気になった点-
2試合13得点は喜ばしいことですが、7失点にもビックリです。
致し方ない失点もあったとは思いますが、宇部戦の2失点目やすみだ戦で先制を許したシーンはいただけません。軽いプレーは減らしていただきたいものです。
また、すみだ戦でのパワープレーに対する守備・・・心臓が止まるかと思いました。相手との駆け引きがあることですのでアレですけれども。

☆印象に残ったプレー☆
“Pivo the K”=北川夏奈選手が奪った4ゴールはいずれも目を奪われるものでした。
宇部戦の2ゴールは簡単そうに獲っていましたが、ボール奪取、ポジショニング、シュートといった動作が的確になされているからこそのゴールと見ました。
そして、すみだ戦の2ゴールも上記に加えて状況判断能力や空間認識能力の高さも発揮されたものだと思います。
さすがです。脱帽です。
また、“Sweet”=池内天紀選手がすみだ戦で見せてくれたコントロールショットもお見事でした。ゴールを見届けたレフェリーが笑顔で「上手い」って言っているのが映像で見えましたもんね。
“RUCKの雷神”=前田海羽選手が冷静に決めた2ゴールも良かったですし・・・挙げればキリがないのでこのへんにしておきます。

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さてさて、RUCKの試合の後はこんなような事を書いていきたいと考えています。ファン心理が働きますので偏った見方にはなりますけれども。

それではまた別の頁で。

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