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Frescoで油絵にチャレンジ

デザイン女子部のもくもく朝会では、いつかやりたいと思っているけど、なかなかやるチャンスがないものにチャレンジする場にしてみようと思っています。今まで、Scratchのイラスト、AfterEffectときて、現在Frescoに挑戦中。Frescoでは水彩画は描いたことがあったけれど、油絵はいたずら描き程度だったので、この際ちゃんと描いてみようと思いました。実は今回2回目で、初回の油絵は大失敗しました。恥ずかしいけど初回絵を晒します。

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写真をトレースして描こうとしたのですね、レイヤーを分けて。描けば描くほど「なんか違う!!」という思いになって筆が止まってしまいました。そもそも、油絵を描いたことないし、風景も何十年ぶりかに描く。短時間で描けるわけもなかったのでした。

それで今回リベンジ。そもそも油絵ってどうやって描くのだっけ?とググる。

前回失敗した要因のひとつがモチーフ選び。難しすぎました。
モチーフは実物、写真、空想のどれでも良いそうですが、写真の場合は「写真に引きずられないこと」とありました。

写真をそのまま描こうとすると、油絵具のいいところを見つける前に、「写真通りに描けない…」ということに苦しんでしまうのです。

見事にハマりました。そこで今回は「実物」を見て描くことにしました。できるだけ簡単そうなものを。モチーフこちら。

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油絵を描く間、モチーフをじっと見つめます。できるだけ気に入った物、すぐに飽きないような物を選びましょう。
絵を描く際の天敵は「飽き」です。
モチベーションの低下こそ、恐れるものです。

なるほど、そんなに気に入ってないけど、なんとかなるかも?1時間後にできあったのはこちら

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結果は、(やっぱり)何か違うものが描きあがってしまいました。。。ふわふわしていて毛皮みたい。陶器の雰囲気ゼロ。
レイヤーを分けずに実際の油絵に近い形で描くと、ライブブラシで絵の具が混ざって、色塗りは楽しかったです。しかし圧倒的にデッサン力が弱く、下書きの段階から形を捉えることができてませんでした。これは練習しかなさそう。

絵を描くには、観察する力が必要です。形や特徴を捉えて自分の表現としてアウトプットしていく。絵に限らず、鍛えておくと良い感覚だなぁと思いました。

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