見出し画像

151 チャレンジングな職員室になるためのバリアは何なんだろうか。

研修主任だし、急に暇になって一人でいてもしかたなし、ということで、先日北の教育文化フェスティバル(北フェス)でUDLについての学習会に参加しに来ました。
森さん、高原さん、増田さんという30代の方達が何を考え、何をしているのかが知りたくて、それを見に来ました。北フェスに参加するのは、5年振りでしょうか。

UDLに取り組む上での教師のマインドセットを転換しようが午前中のテーマでした。森さんと話していて、子どもたちにUDLの願いや思いを共感してもらうハードルをどうやって乗り越えていけばいいのだろうか。僕がここ数年ぶつかっている壁は、これだよな、ということが確認できました。
また、UDLって、聞いたら誰もが共感できる方法だと思うのに、それを阻んでいるものは、何なんだろうってことが僕の中で生まれた問いでした。それが知りたいなって。もしかしたら、「子どもたちにとってのバリアは何で、それを取り除こうとするプロセス自体を考えることが楽しめていない」説を考えたのですが、みなさんどう思いますか?

実践したり気持ちよりも、同僚とのハレーションを起こしたくない気持ちが勝ってしまうのだろうか。それとも、職員室のマインドセット(失敗したくない病が蔓延したいる)が新しいことへの挑戦意欲を削いでしまうのかもしれない。学校で子ども時代を過ごした僕らのマインドセットを変えるのは簡単じゃないけれど、どうしたらいい雰囲気がつくれるだろうか。学校というシステムの部品なのか。主体的な教師になれるかのか。何事もなく無事に1日が終わればいい、だけで本当にいいのだろうか。