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91 いつもとちがう人がいるだけで、いつもの教室なのに気づくことがまるでちがう。

先日、近隣校の先生が授業参観に来た。同僚の先生を観るついでに、僕のも観てもらった感じ。
教頭に同僚を紹介されて、自分で希望して参観に来たようだ。そういう姿勢に、心を打たれる。自分もどこかちがう教室を観に行きたくなった。

同僚は問題解決的な授業を、僕は『学び合い』。当たり前だが、観ると気づきがもらえる。自分は何がしたいのか、分かる。そして、その先生はそのことを別に気にしないんだな、ということも。
僕は『学び合い』だったので、参観者にできるだけ僕がやっていることの意図を説明した。そして、授業で起こっている場面を実際に2人で観て、「こうやってお互い確認する場面をつくることで、復習の機会を増やしているのですよね。けれど、成果は出ていないところが悩みなんですけれど」なんていう会話をした。

1)証明問題で穴埋めor白紙を自分で選択できるワークシート。小さなチャレンジを大事にしていること。
2)やる気が途切れないように、1問しか載っていないプリントにしていること
3)やる気が途切れないように、すぐに聞ける場を用意していること

もっとフィードバックを交流したかったな。
いつもとちがう人がいてくれるだけで、いつもの教室なのに、気づくことがまるでちがう。分かってはいたことだったけれど、新しい発見だった。