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125 田舎教師として生きること

・先生方に地域人材ともっとつながってほしい。
・町のイベントにどんどん参加してもらいたい。
特に地方小都市ほど、そういう要望があるのは普通だ。ただ、働き方改革下では、これらに対する教員からの反応がいまいちなのも、普通だろう。

僕自身も北海道の地方小都市で育ち、初任地から3校目までずっとそういう地域だったので、地域とともに歩む姿勢も公務員としての職務、教師としての職務だと考えている。だから、僕のような考え方は、この働き方改革下では歓迎されない考え方なんだろうな。
家族みんなで地域で暮らし、娘が勤務校に来ることが分かっていたので、移住者が集う地域の飲み会に参加したり、美術作品を飾るために地域のイベントに参加したりして人脈を広げ、そこで得た人脈をもとにして総合的な学習の時間などの講師依頼をしてきた。地域方々とともに学校で「まちづくりを真剣に語り合う大人」に育てていく必要が、僕はあると思う。

僕の気持ちは、これからどこに向かっていけばいいのだろうか。