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ポーグン | スリン・ブリラムの失業ゾウ紹介

こんんちは、ゾウの村の住人です!
tomokoが色々と後のスケジュールが押しているので、作業効率をあげて失業ゾウ紹介に取り組んでいます。
その分、みなさんには多くのゾウたちを一気に紹介出来るので、一頭一頭のチャンネルやページを覗いていただけたら嬉しいです。

この記事ではポーグンを紹介します。

ポーグンは46歳のおばあさんゾウです。
コロナ前はチョンブリー県の観光施設でイットさん夫婦とともに働いていました。

ですが、コロナ禍で観光施設が一時閉鎖することとなり、収入がなくなったので他のゾウたちとともにスリン県に戻ることとなりました。

コロナ禍では、イットさん夫婦と、イットさんのお母さんとともに、家でライブ配信やオンライン果物販売を行いました。
多くの支援をしてくれるファンの方に出会い、これまでに果物などの支援も受けることが出来ました。

ですが、コロナ禍では最低限の生活を保つのにいっぱいいっぱいで、貯金をしたり、小さな贅沢をすることも出来ない状況でした。
そのため、聞き取りを行った時点では、元々いた観光施設が営業を再開し次第、チョンブリー県に戻るつもりだと言っていました。

残念ながら最近の様子は、ソーシャルメディアでも公開されていませんが、気になる方は以下のFacebookページを覗いてみてください。

<ポーグンのFacebookページ>

聞き取り時のイットさんからのメッセージです。

「収入がない状況なので、ポーグンの食費を賄うのに苦労しています。人間の食べ物よりもゾウの食料の確保の方が、量的にも、金銭的にも難しいので、ライブ配信の収入は優先的にゾウの食費に回しています。食糧や医薬品の支援を期待しています」

コロナ禍での失業ゾウ、ポーグンの応援をよろしくお願いいたします。

なお、現地の失業ゾウ調査・支援チームでは、引き続き失業ゾウたちの支援を行っています。もし支援にご協力いただけるようであれば、noteのサポート機能からお願いいたします。
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