見出し画像

プラカーイケーオ&バイフーン | スリン・ブリラムの失業ゾウ紹介

こんにちは、ゾウの村の住人です。
ゾウ祭りのメインイベントも、残るは夜の部のショーのみとなりました。

この記事では、失業ゾウのプラカーイケーオと元失業ゾウのバイフーンを紹介します。

プラカーイケーオは21歳、バイフーンは36歳のメスのゾウです。
コロナ前までは所有者のプンさんの息子のチットさんとチョンブリー県で働いていました。

コロナ禍で働いていた観光施設が廃業となり、収入がなくなりました。チットさんは実家が恋しくなっていたこともあり、プラカーイケーオとバイフーンを連れてプンさんの元へと帰ることにしました。

コロナ禍では、チットさんが中心となりながらも、プンさんらの強力を得ながらライブ配信に取り組みました。
ですが、チョンブリーにいた頃とは暮らしの環境が大きく変わったため、ゾウたちの食糧となる草も、サトウキビも、バナナも、パイナップルの葉も確保することに苦労しました。

収入がないこともあり、家族は常に不安を感じていたといいます。
そのため、その後、バイフーンは再び出稼ぎに出ることとなりました。

出稼ぎ先でのバイフーンとチットさんの日常

以下、プンさんからのメッセージです。

「コロナ以降、色々なことが変わりました。いまはプラカーイケーオとバイフーンは別々に暮らしています。一緒に暮らせれば良いのですが、生活をしていくことを考えると、なかなかそれは難しいのが現実です。どうか、この先のことを一緒に考えたり、支援して頂ければ嬉しいです」

プラカーイケーオとバイフーンのチャンネルでは、出稼ぎ先でのバイフーンの様子も映し出されています。ぜひ動画やライブ配信の視聴、オンラインでの果物の購入、直接送金などでプラカーイケーオとバイフーンを応援してください!

<プラカーイケーオとバイフーンのYouTubeチャンネル>

<プラカーイケーオとバイフーンのFacebookページ>

なお、現地の失業ゾウ調査・支援チームでは、引き続き失業ゾウたちの支援を行っています。もし支援にご協力いただけるようであれば、noteのサポート機能からお願いいたします。
現在行っている支援や、「元失業ゾウ」についてはこちら↓をご覧ください。

また特に困難な状況にある失業ゾウに対する支援として、有料記事も公開しています。所有者へのインタビュー動画なども視聴出来ますので、ぜひ購入頂ければと存じます。手数料を除いた全額を、失業ゾウに寄付します。

ソーシャルメディアを活用することが難しいゾウや、特に困難な状況にあるゾウについては、寄付金による応援も受け付けております!noteのサポート機能をご利用ください。

よろしければ失業ゾウの支援のためにサポートをよろしくお願いいたします!いただいたサポートは困難な状況にある失業ゾウの支援のために使わせて頂きます!