20241112
朝から空気が澄んでいて、わかなちゃんの影が伸びている。いつもの道を歩いてわかなちゃんの様子を伺う。とても楽しそうだけど、やっぱり息は少し辛そうだな。
少し歩いたところにある駐車場の入り口で、アスファルトがめくれて野草が生えている。わかなちゃんは匂いを嗅いで急に掘り出した。獲物を狩るような鋭い目と振り回されるしっぽ。
保護犬として受け入れて最初のうちはよく公園を掘っていた、そういえばしばらく見てないな掘るわかなちゃん。
あとで片付け大変だけど、気が済むまで掘らせてみた。小さな山を作って気が済んだわかなちゃんはどこか誇らしげだった。
仕事に行って昼頃ペットカメラ見たらパンの袋が床に破れて落ちていた。やってくれたみたい。心臓に悪い塩っけのものでなくてよかった。わかなちゃんがゴミ箱を漁るから家に中にゴミ箱はない、食べ物もしっかり保管されるようになった。わかなちゃんは衛生観念を育てるためにイタズラ食いしてるようだ。えらい子だ。
家でご飯食べて風呂入って寝るまで小さなわかなちゃん人形作る。少しずつわかなちゃんが作り出される過程が愛おしい。
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