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秘書技能検定【面接】時に、覚えておきたい身だしなみ

はじめに

秘書技能検定で準1級を受験するとき、3級・2級とは違い「面接」の試験が出てきます。
準1級試験を受けるのがはじめてですと、どんな問題が出題されるのかもそうですが、どんな服装や髪型で行ったらいいのか?身だしなみもやっぱり気になりますね。

面接試験では身だしなみも試験の対象になります。

1級・準1級の面接試験で合格する為に、必ず覚えておきたい身だしなみのポイントをわかりやすく説明します。

秘書技能検定の面接時の身だしなみとは

1級・準1級の面接試験では審査のポイントに“ビジネスの場にふさわしく、誰からも好感を持たれる服装・髪型であること”と記されています。

女性が勘違いしやすい点でもあるのですが、おしゃれと身だしなみは似てるようで全く異なる意味の言葉です。

おしゃれとは自分をよく見せる為に行う装飾的な役割です。
それに対して身だしなみは時・場所・状況に合わせて装うことをいいます。
秘書技能検定での身だしなみのポイントは「清潔感」「機能的」「調和が取れている」のが基本です。

秘書として仕事をするのに、最も適した服装や髪型を身だしなみとして考えるとわかりやすいのではないでしょうか。

秘書技能検定の面接試験で覚えておきたい身だしなみ

それぞれのポイントをふまえて説明します。

髪型
秘書技能検定の面接試験に華美な装飾や髪留めなどは必要ありません。
顔全体が見えるように整え、できるだけシンプルにし清楚感を演出します。
お辞儀をしたり下をむいたときに前髪が落ちてこないように工夫しましょう。
髪を束ねたときのおくれ毛にも注意。
あなたにあった髪型を工夫できているかどうかもポイントです。

化粧
ビジネスの場でのノーメイクはマナー違反です。
健康的で明るい印象になるように、ナチュラルメイクを心掛けてください。
できれば肌の調子も整えておくと、自己管理ができているプラスの印象に見られます。

服装
面接試験ではスーツで膝丈スカートの組み合わせが最適です。
無地のスーツが無難ですが落ち着いた色合いのスーツであれば問題ありません。
なかに合わせるインナーは白もしくはパステルカラーがベスト。
また、足元はストッキングで伝染した場合の予備も準備して試験会場へ行ってください。
悩んだら、ニュースを読む女子アナ!さんをイメージしてください。
品よく素敵で華やかに、です。
華やかと派手は違うものですのでご注意ください。


ぺたんこ靴はNGです。
4cm~6cm程度のヒールパンプスで飾りのないシンプルなもの。
ビジネスの場にそぐわないミュール・サンダルもNGです。

アクセサリー
基本はつけないほうが無難です。
つけるならば仕事の邪魔にならないもので、目立つもの、ぶら下がるもの、大振りなものは避けます。
また子供っぽい印象になるアクセサリーは状況に合いません。

まとめ

身だしなみは秘書の基本です。
おしゃれではなくTPOにあった服装を選んで面接に挑むようにしてくださいね。

ひしょ子ちゃんが準1級面接を受けたとき、同じグループの方で、『網タイツにブーツ』という受験者の方がいらっしゃいました。
その方が受験者控室に現れたときは、ほかの受験者から軽いどよめきが起き、案の定試験時に試験官から「あなたはテキストや協会の出しているDVDをご覧になっていますか?」と尋ねられ、受験者本人はなぜそのようなことを言われたのか分かっていないようでした。

おしゃれをしたい気持ちも分かりますが、わざわざ試験のときにやらなくてもいいかと思います。
せっかく今まで勉強してきたのに、身だしなみで減点されてしまってはもったいないですよ。


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