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ひしょ子がおしえます★秘書検定とは

はじめに

社会の常識やビジネスマナーを学ぶ上で「秘書技能検定」が気になっている人もいるのではないでしょうか。社会人に限らず大学生など就職活動の為に、秘書技能検定を勉強する人も多く、男女問わずに学ぶ人の多い資格でもあります。
どのような資格なのか、秘書技能検定1級のわたくし、ひしょ子がお話していきましょう。

秘書技能検定とは

社会に出て働く人であれば、誰でも備えておきたい“基本的な常識”を資格として学ぶものです。通称「秘書検定」とも呼ばれ文部科学省認定の「財団法人実務技能検定協会」が実施している公的資格です。3級・2級は年3回、準1級・1級は年2回試験が行われています。

ビジネスの場で必要な知識や技能だけでなく、接遇やマナー、常識などを学びます。

秘書技能検定というと“秘書になるためのもの”と思う人もいるかもしれませんが、社会人としてのスキルアップを目指す為に、資格を習得する人が多い傾向にあります。そのため性別を問わず、年齢や学歴などの受験条件はありません。

希望すれば誰でも受験可能な資格です。
3級を受験し合格して2級、2級が合格すれば準1級・1級と上に上がるに連れて目指しますが、資格の難易度も上がっていきます。それは級によって求められる「秘書」のレベルが異なるためです。

3級においては新米秘書として基本的な事柄を学び、1級においては上級秘書として職務を行う上で必要な技能も知識もより高いレベルが求められます。

そのため一次試験の形式も3級は選択から解答を選ぶものが多いですが、1級は記述がほとんどです。
全級で共通しているのは筆記試験が「理論」と「実技」に領域区分されていることです。それぞれの領域において60%以上の正解で合格となりますが、しっかりと勉強していればそこまで難しいものではありません。

秘書技能検定で学べることとは

秘書技能検定では正しい敬語の使い方や、接客時のマナー、電話対応などの基本的なものはもちろん、仕事を休むときにどうやって上司に伝えたらいいのかなど、社会に出て働くうえで「こんなときどうしたらいい?」と思う場面で役立つ知識を学ぶことができます。

例えば上司に意見を述べるときに、伝え方を知らないとトラブルになってしまうこともあります。
どうしたら角が立たずに伝えることができるのか?といったことも資格を通して学ぶことができるのです。

他にもファイリングの方法、郵便の基礎知識、文章の作成(手紙の作成など季語も含め)など幅広い知識を習得できます。
さらに、社会や経済の知識なども秘書技能検定を通して身につけることができます。

まとめ

秘書技能検定は社会に必要な知識や技術、常識を学べる資格です。秘書技能検定の資格を取るということは、これらを知っていることを認められているようなものです。
秘書技能検定は受験制限もなく誰でも受験できますので、これから社会に出る人はもちろん、すでに社会に出ていてビジネスマナーを身につけたい人にも是非とも取得して欲しい資格です。

これからわたしのnoteでは、秘書技能検定について様々なことをお話していきます。
ぜひ資格取得の参考にしてみてください。



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