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秘書技能検定【面接】試験で起こりがちなトラブルの対処法

はじめに

秘書技能検定1級・準1級の面接試験は誰もが緊張するものです。

自分が緊張していると気付く人は、まだ余裕があるほうなのですが、たくさん勉強してきたのに試験当日に実力がだせない人もいます。

秘書技能検定の面接ではどんなトラブルがおこりやすいのか?
事前に知っておき面接試験に備えましょう。

秘書技能検定、面接試験の課題内容が覚えられない

秘書技能検定の面接試験で多いのは、渡された課題が覚えられないというハプニングです。

暗記時間になんとか覚えていたのに、試験官と目があった瞬間に頭が真っ白になってしまい、伝える内容を忘れてしまった!なんて人もいます。

そもそもビジネスの場では、暗記して報告するということがありません。
ストレスのかかる環境でも「丁寧」「親切」「親近感」を感じられる言動ができているのかどうか?というところを見られているのです。

覚えた内容を正確に話すことばかり意識してしまい、面接官の目を見ていなかった…なんて人もいます。
それではいくら報告が正確でも、良い対応とは言えません。

また課題の覚え方ですが、課題文は「新商品」を紹介することが多いので、頭のなかでそのものを具体的にイメージするといいですね。
商品を使っている姿を想像すると頭に入ってきやすいと思います。
商品の文章を覚えるときは、1文読んで目を閉じ暗証を繰り返すと覚えやすいでしょう。

もしそれでも忘れてしまい、言葉が出てこなくなってしまったときは秘書Aとして適切な行動をとりましょう。
上司役の試験官に「申し訳ございません。報告内容を失念いたしました。改めてご報告させていただいてもよろしいでしょうか」と確認しましょう。
本来の面接の流れではありませんが、ビジネスの場面を考えると適切な対応ではあります。
(※どうしてもの場合のみ)

面接試験で間違えてしまったときは…

面接試験で本来つかうべき言葉とは違う発言をしてしまうということもありますね。
その場合は「失礼いたしました」とひとこと伝えてから、再度報告をし直すことができます。
ただ会話の途中であったり、この言葉が適切ではないことも考えられます。状況によるでしょう。

間違えてしまったときは、さり気なく正しい言葉に言い換えてもいいですし相手に失礼にならないように報告を続けるようにしてください。

面接で完璧に対応できるにこしたことはありませんが、どうしても間違えてしまったときは「これが本当にビジネスの場だったときはどう対応するのか?」を考えてみましょう。

練習のときに、間違えてしまったときにはどのように対応するのか、を事前に考えておくと慌てずに対応ができるはずです。

まとめ

秘書技能検定の面接で、覚えられない・間違えた、といった事は誰もが経験することかもしれません。
一番大切なのは相手に対して誠意を見せることです。
試験だからやっているのではなく、その場がビジネスの場だと思って臨みましょう。
それができていれば多少噛んでしまったり、間違えたとしても試験に合格できる可能性があります。



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