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秘書技能検定【面接】試験で合格するコツは?

はじめに

秘書技能検定の準1級・1級試験で一番緊張するのは、なんといっても面接試験ですよね。

筆記や記述は今まで何度も経験していても、面接試験となると緊張してしまいうまくできず試験に落ちてしまう人もいます。
せっかく何度も練習し頑張ってきたからこそ、試験に合格したい!と思いますよね。

準1級の面接試験で合格するコツについて説明しましょう。

秘書技能検定の面接試験に合格するコツ

準1級・1級面接試験での審査の判定基準は「身につけた知識や技能が実際に使いこなせているか」です。
普通以上の評価をもらわないと合格にはなりません。

面接試験会場ではしっかりとしたスーツを着た、まさに大企業の秘書のようにしっかりとした女性ばかりです。
今までの筆記試験とは全く異なるピリッとした空気感に、緊張してしまうこともあるでしょう。

【合格のポイント】

姿勢:体全体の構えが良いこと
動作:自然できびきびしている
明るさ:表情に暗さや沈んだ様子がない。親近感を与える雰囲気
話し方:はりがあること
言葉遣い:話の内容や敬語の使い方が適切
身なり:ビジネスに適した服装、髪型
総合:ビジネスの場にふさわしい「明るさ、さわやかさ、親しみやすさ

言葉にすると難しく感じるかもしれませんが、秘書技能検定だからというよりもビジネスの場でふさわしい態度や行動・言動を求められていますね。

秘書技能検定の面接試験で覚えておいて欲しいこと

例えば面接会場に入ったときはじめの挨拶として「失礼いたします」も、明るくはっきりとした声で発音し、スムーズな着席を心掛けます。
ここで元気がなかったりだらだらした態度では第一印象から悪いイメージになってしまいます。

立ち方一つにしても背筋をしっかりと伸ばし指先を揃え身体の前で自然に合わせます。
つま先は少し開いてかかとはきちんとつけるのがビジネスマナーです。

歩くときも膝が曲がらないようにまっすぐ前を見てテンポよく歩きます。
また相手と話をするときは、上体を前に傾け「話を聞きますよ」という意思を伝える為にも前傾姿勢を意識してくださいね。
いわゆる『傾聴』。

またお辞儀は「会釈」「敬礼」「最敬礼」の3種類を用意しておきましょう。また、背中が丸くならないようにすることと、首だけを曲げないように注意してください。
きれいにお辞儀をするときのコツは、お腹や腰から体を曲げるのではなく、背筋を伸ばしてお尻を後ろに引くことです。
とても美しいお辞儀ができますよ。
下げたあとは一度体を止め、その後ゆっくりとあげます。

お辞儀の前後にはアイコンタクトをしてから行います。
相手と目を合わせてから、お辞儀をし、戻した時にももう一度相手の目を見る。
丁寧に相手に対して敬意を払った言動を心掛けてくださいね。

まとめ

秘書技能検定で学べることは社会人になってもビジネスマナーとして覚えておきたいものばかりです。
面接試験を受けている人の多くは緊張していますし、自信を持って堂々と面接に挑戦してみてくださいね。
わたしは、面接受験時に学んだ『美しいお辞儀』は自分の財産だと思っています。美しい所作を日ごろから心がけましょう。


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