一流のエンジニアは「カタカナ」を使わない!!

1.「起業家精神」を持ち合わせている
どうすべきが考えた上で
相手がどうしてほしいのか先に聞いてから実行する

評価の大部分はエンジニアの第一印象で決まる→電話の第一声やメールの挨拶文

一流のエンジニアは
「顧客心理推察力」と「状況察知力」を持つ

幅広い視野で物事を捉えることができるエンジニアは差別化ができる

技術を顧客のためにどう使っていくか?

まずビジネスパーソンとしてのありたい姿を明確にする

方向性を決めることでより具体的な情報を得やすい

やってみたい職種を周りに伝えておくことでそのチャンスが得られやすくなる

「誰を顧客と捉えるか」によって働き方は変わる

顧客との打ち合わせで、その場で「できる・できない」を判断し提案する

技術を知らない人に分かりやすく説明する

顧客の業界やビジネスを理解した上で
顧客の困っていることを解決していくスキル

エンジニアとして適切な「自信」をつける

知識やスキルを顧客のためにどう使うか
相手のために使ってどう役立てられるか
一流のエンジニアはそれを自信の根源とする

どちらが悪いに関係なく
相手の困った状況に寄り添い
お客様の問題解決を最優先に考える

エンジニアとしての能力不足→個人の問題
製品・サービス自体→社内の問題

自信をつけるためにはトラブル対応を通じて
自信の成長と社内の体制ルールを知る

製品・サービスの不備は
社の方針を理解しておくなど準備が必要

適切な自信を育てるために
①知らないことが当たり前、
知らないことを他者から学び続ける姿勢
②いざというとき頼れる人や組織を持っておく

技術は抱え込まずに人に伝えてこそ価値がある

チャンスをものにするために
「好奇心」「持続性」「柔軟性」「楽観性」「冒険心」
→計画的偶発性理論の核

「好奇心」
新しいことに興味をもつ
①多趣味な人・雑学に詳しい人を友人に持つ
②興味がない分野でも本物に触れる

「持続性」
あきらめることなく学び続けること

「柔軟性」
柔軟に引き受けることで仕事の守備範囲が広がる

「楽観性」
上手くいかなくてもなんとかなるさ思考

「冒険心」
先がどうなるか分からなくても進む力

変化を恐れずに
変革を生み出す姿勢で歩み続ける

変革を楽しむ

今あるものを破壊してゼロからつくる:変革
今あるものを活かして改良すること:改革

不の感情こそが変革を生み出す

アイデアの評価
ペイオフマトリックス
縦:難易度、横:影響度

小さな決断をして結果を振り返るサイクル
を沢山回す

新しいことをやるステップ
①古いやり方にお別れを
②移行期を経て
③新しいやり方を手に入れる

常に100点を取らなくてもいい

リスクを小さくするためにG-PDCAサイクル
G:ゴールを置く
P:計画はゴールと合っているか
D:実行はゴールを達成するための行動か
C:確認はゴールや計画とのズレはないか
A:改善はゴールに対してズレをいかに対処するか

2.「技術以外の仕事」を率先してやる
エンジニアにとって
生身の人から直接意見を聞くことは
技術力を高めることと同じくらい重要

「社内会議」は政治力upのための場

「調整役」は人々の利害関係を知り
落としどころを探る鍛錬の場
→「傾聴力」「質問力」「交渉力」

相手から聞いた条件を分解し
共通点と相違点を見つけていく
→「分解型思考力」

When:いつ
Where:どこで
Who:誰が
What:何を
Why:なぜ
How to:どうやって
How many:どれくらい
How much:いくらで

「顧客への説明」はプレゼン力を高めるための実践の場

プレゼンは相手に何かしらの行動を起こしてもらうことが目的

相手の知識レベルや技術レベルを加味した上で言葉を選ぶ

相手の興味・関心があるところを中心に
分かりやすく伝える

相手が気づいていないような価値やリスクを
伝えることを心がける

何を期待しているのか、何に困っているのか

「謝罪」の現場こそ、顧客の本音が聞ける

謝罪は謝罪として詫びるポイントを明確にし
自分たちの問題とそれ以外を分けて報告し
自分にできることを提案する

謝罪は2パターン
①問題の原因がわかる前の状態の状況へ謝罪
②自社の製品・サービスの不備について謝罪

「接待」の場は顧客の人間観察と
自己表現の場である

プロジェクトのプロセス
立ち上げ
→計画
→実行
→監視・コントロール
→終結
PMBOKより

プロジェクトの知識エリア
①統合マネジメント
②スコープマネジメント
③スケジュールマネジメント
④コストマネジメント
⑤品質マネジメント
⑥資源マネジメント
⑦コミュニケーションマネジメント
⑧リスクマネジメント
⑨調達マネジメント
➉ステークホルダーマネジメント

3.「顧客の問題解決」を最優先に考える
一流のエンジニアの問題解決力は
「技術力と人間力」によって初めて発揮

共感と謝罪、そして解決策を実施することで
今後どのような影響があるのか

問題解決の5つのステップ
「シックスシグマ」
St1.問題を定義する
St2.データを測定する
St3.原因を分析する
St4.解決策を検討・実施する
St5.評価・監視する

St1.問題を定義する
問題とはあるべき姿と現状とのギャップ
→あるべき姿と現状の認識を合わせる

問題は3種類
①トラブル型
②理想型
③未来型

St2.データを測定する
シックスシグマではVoCを聞くところから始まる
→人によってあるべき姿と現状の見え方が異なるから

データを使えば顧客や上司への訴求力が高まる
→定量+定性データ

できるエンジニアは
顧客の声を収集し、効果的に数字を味方に
つけることで説得力のある発言に

St3.原因を分析する
フィッシュボーン→特性要因図
関係者をあげて原因と繋げる

St4.解決策を検討・実施する
解決策の検討はできるだけ多くの人で

発想図を使って具体的に多くの解決策を
解決のための要素を書いてアイデアと繋げる

解決策を選ぶポイント
短期的と長期的な解決策の両方を検討

実施についてはSMARTの法則を
S:Specific→具体的に
M:Measurable→定量的に
A:Attractive→協力のために魅力的な価値を
R:Realistic→現実的な
T:Time-bound→期限を明示

St5.評価・監視する
St4で決めた目標との比較を行う

問題解決方法を、実際の仕事でどう活かすか

顧客の問題を定義し、データを測定し、
原因を分析し、解決策を検討し提案

顧客の問題を「あるべき姿」と「現状」を
押さえてそのギャップを「問題」として特定

データ測定についてはVoCを集めることで
多くの顧客の問題を明確にし、原因を追及

解決策の検討は多角的に
→影響度と実現度で評価

速やかに短期的な解決策を提示し
恒久策は時間がかかっても提供できること

できないことはできないと伝える

4.「情報収集力」に長けている
人を経由して、欲しい情報を集める力

自分にとって必要だと気づいてなかったとしても、有益な情報を集める力

「現場・現物・現実」三現主義

傾聴のNG「かさじぞう」
かぶせる
さえぎる
自分都合で解釈する
ぞんざいに扱う
うまくかわす

傾聴のスキル「あいしあうの法則」
相手に意識を向ける
→相手を主役にして聴く
意図を探る
姿勢を整える
あいづちを打つ
うなずく

「かおよしの法則」
感情の反射
→相手の感情を言葉にする
オウム返し
→相手の話しのポイントを一言繰り返す
要約
焦点
→どこから話そうか?

質問には「特定質問」と「限定質問」と「拡大質問」
特定→Yes,No
限定→5W
拡大→Why,How

「未来質問:How」と「過去質問:Why」
どのように?どうしたら?と考えることで
思考は未来に向かう

①事実把握
②相手の考えを確認
③具体的な行動を明確化

5.「顧客心理推察力と状況察知力」が高い
視点・視野・視座の3つの見方で想像力を高める

視点を複数持つ
視野を広く持つ
視座を高く持つ

相手が何を感じているかを推察し
多くの人が感じていることを伝えて
共感を引き出す

人の話を聴く機会を増やすことで
「顧客心理推察力」が鍛えられる
→人の好意や敵意

過去から未来を推察することで
「状況察知力」を伸ばす
→なぜこうなったのか?これからどうなるか?

感じ取ったことから複数の提案をし
相手に選ばせる
→選択した責任の一端を担ってもらう

「リスクを予見する」精度を上げ
管理する方法を知る

小さな違和感に気づく

リスクとは起きるか起きないか分からないが
起きたらネガティブな影響が出るもの
→発生確率×ネガティブインパクト度

6.「顧客目線」で言葉を使い分ける
相手が知りたいことや困っていることに焦点を当てて伝える

「顧客を育てる」という意識を持つ

知らないことは教えて差し上げることができれば、顧客から信頼され、エンジニアとして価値ある存在になれる

「ホール・パート法」
全体→部分
また全体に戻る

「PREP法」
結論と結論のサンドイッチ

「お願い」の理由は相手の利害を守るような内容で

7.キャッチアップしながらチームを大事にする
I型人材からT型人材、さらにTT型人材へ

専門性を深める切り口
①企業の機能全般
②特定の業界
③多様な職種
④特定の地域
⑤顧客の規模感

「人脈」形成のための戦略をつくる

8.「感情・思考・身体」のセルフマネジメント力が高い

自分も仲間も大切に。仕事は自分と組織の価値を高めるためのもの

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?