惨敗の記録(強いて言えばフラメンコ日記)
奴が会いたいと言うから予定調整して空けたのに、
向こうが結局出張前入りですってよ。
ので、
ぽっかり空いた午後を好きに過ごす。の結果。
・宿題全部終わってないのに、本屋の罠に囚われて惨敗。
・カフェ独特の良さ。イヤホンで聞く音楽(※昭和歌謡)越しに聴こえる周りの会話。珈琲や紅茶の香り。
「本屋に入ると出てこられない」という持病❤を抱えてまして。
色々思い出深い大型本屋さん、9階分?全階で立ち読みしちゃったぜ。
ネット検索→aマゾンで翌日入手、もできる便利な世の中、超助けられているけど、それだけでは自分で見つけられるものだけで、周りに壁積んでいくようなもの。
色々なTopicを目にできる本屋さんは、私に世界の広さ・ひとの無限を教えてくれる。思考がCloseしがちな性格なので、私にはとても必要な場所です。
本屋に居る間だけ、世界の時間が止まって私も不老不死、みたいな魔法ないかなぁ。
やりたいこと知りたいこと、沢山あるのに、残っている人生時間を考えると、なんでもTryしてみる、っていう時間が圧倒的に足りなくて、立ち竦む。
午前の個人レッスンの記録。
飲み込みの悪さ間違えて覚える加減長期短期記憶の衰え、、を、先生と大笑いしながら稽古。
三分の一くらい?まで進んだ。次は私の好きなEstribilloの部分。
進むためには今日の部分を身につけないと。
自主練時間何処で確保しようか。いざとなったら出張先でいいけど、スタジオないかなぁ。いつでも程よい場所を捜してる。
4連符の練習。
むやみと力任せに打ち付けない為に、言葉を当てはめる。
やきいもやきいもやきいもやきいも、、(平坦に出す)
かわぐちまつやまにらさきむらさき、、(後半に乗る)
ついでにゆうこもいれたる、か!(4連頭で締め)
左脚のアタマ抜きが苦手。右はまし。出来るようになりたい。
一方で、先生は、音として正しく安定して動けることを優先だから、
オリジナルの型にこだわらず無理に4連を使わずとも、と言ってくれる。
挑戦もいいけど、まずはあなたの良さを活かす振り付けにしたい、とも。
こんなこと言ってくれる先生、あまり居ないのではないかしら。
有り難い。大好きな先生。ずっとついて行く。
ただ、まだ期限まで猶予はあるので、少しの間だけ、訓練粘らせて下さいとお願いした。
背伸びのしたいお年頃。
Fandango de Huelva / Paco de Lucía(1947-2014)
Estribillo(リフレイン、または、サビ)
沼地から灯火を掲げて、ジプシー達がやって来た
心に抱く山に向かい、ウエルバ(故郷)と羊飼い娘達を思い歌う
夜明けのその声は、僕の心を揺さぶった…
De la marisma con la candela vienen los romeros
Cantan por Huelva y a la pastora los almonteños y el corazón
Se me estremeció en el alba,
Cogí la manta y la eche en el suelo, le le le le…
(翻訳は個人的な都合の良い解釈で、一部省略等もしています)
↓後半のリズムが入ってくるあたりから、Fandango de Huelva。と思う
ご本人のギターのみなので、上記のEstribilloは入ってないけど。
繊細で華やか、けれど力強い、エモーショナル。
↓Estribilloは2:46~