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バックギャモン好きにはたまらない 「ラインダイス」レビュー

 どうもエレクリのNewonです。

 いろいろ導入を書こうと下書きを書いてたら原稿用紙1枚くらいになって長くなってしまったので、ずばり
 バックギャモンと聞いたので買ったボドゲレビューです。

 今回は発売したばかりの「ラインダイス」を紹介します!


コンポーネント紹介

 コンポーネントはアブストラクトゲームのようなシンプルさ。
 シンプルながらも凝ったデザインでプレイ中も楽しい。

 ダイスはマスターダイスと持ち駒ダイスの2種類。
 マスターダイスのみ1の目が特殊に。
 カッコいい……

 ん……?


 お前はダイスカップ!!!


 カジノなどでも使われますが、バックギャモンといえばこのダイスカップ!
 人差し指と中指で蓋をして、サイコロを中でカラカラするのが楽しいのよ……

 ボードは交差や並走をしないタイプのすごろく、インタラクションは少ないのか?
 それに不思議な模様のマスがあるようで……(後々説明します)


ルール

 詳しいルールはサニーバードさんのHPに載っているため、ここではざっくりとしたルールを説明します。

 自分のターンになったらダイスを2つ振る。
 以下の4つのアクションから2回アクションを選択する。


1 . 持ち駒1つの目をマスターダイスの出目に変えてスタートマスに置く

2. スタートマスとゴールマス以外にある持ち駒1つの目をマスターダイスの出目に変える

3. 持ち駒の目とマスターダイスの出目が同じならば、出目の分持ち駒を進む

4. ゴールマスにある持ち駒の目とマスターダイスの出目が同じならば、持ち駒をゴールする


 6つの持ち駒を先にすべてゴールさせたほうが勝ち!

 ここまでのシステムはダイスを使ったゲームなどでよくありますが、このゲームはタイトルにもあるとおり「ライン」というシステムがあります。
 連続して同じラインにある同じ出目のダイスは一緒に動ける

例えばこの6の持ち駒ダイス2つは……
マスターダイス1つだけで一気に6マス動くことも!

 大きい出目で一気に進むと、これがもう爽快!

 中盤以降にある謎のマスの正体は「チェンジマス

 このマスに止まると相手の駒の目を変えられるという、いわゆる妨害効果。
 ダイスを使うゲームは運の要素が出てきてしまうため、出目の偏りなどによりレースで負けているならば積極的に狙っていきたい。

 ラウンドの勝者は勝ち方で得点が変わってきます(圧倒的な勝ち方や難しい勝ち方をするとボーナス点も……)。
 4ラウンドの合計得点が高いほうが勝ち!

 

感想

 バックギャモン好きはやってみろ、楽しいぞ。
 各部にバックギャモン的要素が散りばめており、戦略の取り方なども似ていますが、それでもどこか違うゲーム。
 特に「ライン」を使ったダイナミックな駒の動きは決まれば爽快です。

 バックギャモンと違いプレイヤー同士のマスが交差しないため、盤面が非常にシンプルで見やすく、初めて触れる方にも面白さは十分感じられると思います。

 興味がある人はぜひ買って、遊んでみてね!
 私は、これから知り合いに勧めてきます……


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