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イマーシブ・ストーリーテリングを考えるための情報源

Facebookグループ『Everything Immersive』で 「イマーシブ・ストーリーテリングをデザインするのに何かいい情報はありますか?」という2020年10月10日の投稿に対して、Kathryn Yuさんが提示した情報がとても有用だったのでいくつかメモ代わりに上げておきます。すべて英語ですが、機械翻訳とかを使うだけでも概要は掴めるかと思います。

Worldbuilding in Immersive Theatre, and the Punchdrunk style


Punchdrunkのデザインマスタークラスで受講した内容について書かれています。Punchdrunkがどのようにレベルデザインをやっているか参考になります。

Telling Stories in Spaces Without Saying Anything Out Loud - Immersive Design Summit (2018)

エスケープルームのデザイナーであるLaura E. Hallさんのストーリーテリングについての講演動画。
YouTube動画なので、英語が分からなくても字幕の自動翻訳が使えます。

Telling Stories in Spaces Without Saying Anything Out Loud - Immersive Design Summit (2018)

『The Nest』というイマーシブイベント制作者の講演動画。
『The Nest』はエスケープルーム的な要素も入っている&生の役者が登場しないイマーシブシアターのようなので、日本で謎解きっぽいイマーシブシアターを作りたい人にもけっこう参考になるかと。
こちらもYouTube動画なので字幕の自動翻訳が使えます。

上2つの動画も含む「Immersive Design Summit」のYouTubeチャンネルはこちら。

その他

また、「世界構築、インタラクティブな物語、パフォーマンス、セットデザイン、サウンドと音楽のデザイン、ゲームのメカニズムと参加者のデザイン、パズルのデザイン、具現化と観客のキャスティング、などなど。どの側面を探求したいかで内容は変わってくるけど」と前置きした上で『No Proscenium』の記事もたくさん取り上げていました。(ここでは1つ1つは取り上げませんが)

あとは『No Proscenium』のPodcastも。(私もこのPodcastは一応聞いていますが、さすがにしゃべりだけの聞き取りは難易度が高く、ほとんど分からない・・・)

イマーシブシアター関係の制作技法は日本での歴史が浅いのもあって、圧倒的に英語圏に集中していますが、機械翻訳のおかげで自分のような英語がまったく分からない人間でも概要なら掴めるので、いい時代になったものです。

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